「とても幸せ」 羽生結弦が語った演技中の心境

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16日、平昌五輪のフィギュア男子SPに登場した羽生結弦は、圧巻の演技で自己ベストに迫る111.68を叩き出しSPを1位で終えた。すると日本テレビ「NEWS ZERO」では、キャスターとして現地取材を行う櫻井翔が試合後の羽生を直撃。羽生は約4ヶ月ぶりの実戦復帰となったこの日の演技を振り返った。

まずは周囲が固唾をのんで見守った最初のジャンプについて、「1番最初のジャンプが課題かなと思っていたので凄く安心もできました」と切り出した羽生は、「最初のジャンプの調整の仕方としても、自分がスケートができない間にいろいろ本だとかネットだとか論文だとか、いろいろ勉強した結果の調整方法だったのでそういった意味では自信を持って全部できたかなと思います」と話す。

また「(途中から)会場が1つになるみたいな雰囲気がありました」という櫻井が、演技中の心境を尋ねると、羽生は「とても幸せだなって思っていました」と声を弾ませると、「やはり最初に曲が始まって最初のジャンプを跳ぶまでは、すごくオリンピック独特の緊張感というものがありましたけれども、その後からはもう本当に普段の練習通りというか自分がスケートが好きなんだなということを感じながら滑ることができた」などと言葉を続けた。

その他にも、演技直前につぶやいていたことを聞かれた羽生は「何いってたんだろうな」と苦笑い。「ちょっと覚えていないです。多分ジャンプの注意をいっていたと思います」と話すと、フリーに向けては「今日やれることはやったのでまた明日に向けて、今日やれることをまだやります」と語った。

(引用元:livedoor news)

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