10日放送の「サワコの朝」(TBS系)で、女装家でタレントのミッツ・マングローブが、「個性」に関する両親の考え方を明かした。
番組では、スタジオゲストにミッツが登場。司会の阿川佐和子に母親の性格を質問され、「怖くはない」と答えていた。
ミッツの母親は独自の世界観や価値観を持っていたそうで、これが教育法にもあらわれていたとか。叱る際は「イジメちゃダメでしょ」「お兄ちゃんなんだから!」というような指摘はなく、「私そういう男嫌いだわ〜!」「野暮ったいわ!」と、苦々しく言い捨てていたそうだ。
この教育法でミッツは、子どもながらに根本的なセンスを否定されたと思っていたとか。「殺傷能力ある」とも語り、ショックの大きさをを振り返っていた。
一方でミッツの両親は、ミッツの性に対する意識の変化を目の当たりにした際、「セクシャリティを心配するのは野暮」だと思ったよう。女性らしい振る舞いをするようになったミッツに「(女っぽくするにしても)その女っぽさってダサくない?」といった接し方をしていたというのだ。
個性の本質について、両親は持論として「大人が尊重して育てなきゃいけない個性は、個性じゃない」「大人が無理に伸ばすような個性は、しょせん消える」と考えていたそうだ。
ミッツは、両親にこうした価値観が生まれた理由について、親としてミッツの成長を見続けていたためではと推測。「伸ばそうとも抑えようとしたって出てきてしまう個性が、自分の息子にあったらそれは思うのかな?」と、両親の心情に思いを巡らせていた。
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(引用元:livedoor news)
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