GACKT SNSがもたらす場の変化を分析「仲間といる時間の意味を壊している」

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3日、歌手のGACKTが自身のブログを更新し、以前に比べて仲間と一緒に過ごす場の変化について分析した。

GACKTは「便利な世界に縛られた自分」と題した投稿で、マレーシア・クアラルンプールの自宅に帰ったことを報告した。日本滞在中に、さまざまな仲間たちと過ごし、仲間との時間が本当に貴重だと振り返っている。

一方で、SNSが発達している昨今だが「ボクらはまだ完全に慣れていない」という。「簡単に人に連絡が取れるようになったことで、まるで本当に会った気にさえなってしまう」と指摘するGACKTは、インターネットやSNSの影響で、仲間との空間にも変化が生じていることに気付いたそうだ。

以前であれば、仲間と会った際は、互いに面白い話を絞り出し、ひとりひとりが「話のうまいヤツ」「聞き上手なヤツ」「いるだけで場が和むヤツ」など、何かしらの役割を果たしていたと回顧。

しかし、現在では「大概みんな俯いて携帯をいじってる。ボクも同じように携帯をいじっている」「仲間といるのに仕事に追われて」「結局、仲間といる時間の意味を壊している」と分析したのだ。

GACKTは、いつでも仕事ができる便利な世の中になったことを実感する一方で「結局、大切な時間まで台無しにしてしまうようなことを自分もやってしまってる」「反省だ…」と、つづっている。

【関連リンク】
・便利な世界に縛られた自分|GACKTオフィシャルブログ

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(引用元:livedoor news)

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