兵庫県・西宮神社の「福男選び」に江原啓之氏が辛らつ「ただ足が早いだけ」

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10日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、スピリチュアリストの江原啓之氏が、西宮神社(兵庫・西宮市)の「福男選び」について、辛らつな意見を連発した。

番組では「夕刊ベスト8」のコーナーで「『勝ちたいんや』西宮・福男選び」と題し、毎日新聞の記事を取り上げた。記事によると、同日の早朝、商売繁盛のえべっさんの総本社・西宮神社で、毎年恒例の開門神事「福男選び」が行われたという。江戸時代に始まったとされる福男選びは、一番福を目指して境内を駆け抜け、上位3人がその年の「福男」になるというもの。

この記事について、司会のふかわりょうが「やはり、ご利益あるんでしょうか?」と、コメンテーターの江原氏に尋ねると、江原氏は「いや、別にないんじゃないですか」と、いきなり話の腰を折ってしまった。

さらに江原氏は「そこで1番になるのは、験(げん)がいいってだけでしょう? 運試しみたいなものであって」「実際は、ただ足が早いだけじゃないですか」と、辛らつな言葉を並べたのだ。

ふかわが「昔からの風習や文化」という切り口でフォローを入れようとするも、江原氏は「昔からの神事と言えるかどうかわからないですよ?」「途中から作られてる物もいっぱいある」「すべて歴史のあるものと誤解しちゃうといけない」と警鐘を鳴らした。

さらに、江原氏は「あれだけ(神社を)走るんだったら、ボランティアとかして、お年寄りのお家とかに、お買い物の手伝いとかやったほうが、福がみんなにいくし、自分にもいいことが返ってくるんじゃないですか?」と提案。この話題で江原氏は終始、現在の福男選びに対する批判的な見解を示していた。

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(引用元:livedoor news)

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