「人間的な根本的な問題」加藤浩次が無断キャンセルをする人間に指摘

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9日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)で、司会の加藤浩次が、飲食店の予約を無断でキャンセルする人物について指摘した。

番組は、飲食店の予約を無断キャンセルをするトラブルを取り上げた。クレジットカード会社によると、無断キャンセルの損失は飲食業界で年間2000億円にのぼるという。阿部祐二リポーターが取材し、無断キャンセルの実態をVTRで紹介していた。

東京都町田市の飲食店では、昨年12月に60人の予約が無断でキャンセルされたそうだ。代表者に電話をすると「おつなぎできません」というアナウンスが流れるのみだったとか。

また、街頭インタビューで一般人に尋ねると、20代の会社員男性は「(ネット予約の無断キャンセルは)周りはよくいますね」「(連絡は)来てるらしいですけど、電話に出ない」と答えていた。

VTRを見た加藤は「無断キャンセル」が悪質だと非難。日本文学者のロバート・キャンベル氏は、キャンセルの連絡をした人には「埋め合わせをしないといけない」という認識が生じるが、無断キャンセルの場合は「自分が予約したことをなくしてしまう」ことから、店などの社会的な人間関係の距離が変わってしまうのが問題だと指摘する。

だが、キャンベル氏の話を聞いた加藤は、ネット予約であろうと「(無断キャンセルの)罪悪感がなくなるとは、僕は言えないと思う」と反論。無断キャンセルをするのは「人間的な根本的な問題」で「ネットのシステムだからというのは、ちょっと短絡的」だと語っていた。

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(引用元:livedoor news)

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