IKKO 同級生から向けられた視線を告白「汚い物を見られているような感覚」

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21日放送の「ビビット」(TBS系)で、IKKOが、小学校時代に体験したイジメを語った。

話題の人物の生き様に迫る「人生シリーズ」に、IKKOが登場。「カリスマ美容家の壮絶人生」と題し、IKKOの幼少期の出来事などを紹介した。

IKKOは1962年に、福岡県で豊田家の長男として誕生。豊田家では、長女、次女と女の子が続き、IKKOは待望の男の子だったという。さらに、父親には「男は男っぽく、女は女らしく」といった考えがあり、IKKOは野球や釣りなどの男の子らしい遊びばかりに連れて行かれたということだった。

だがIKKOはそんな遊びを嫌がり、ドラマ「アテンションプリーズ」(TBS系)の影響もあって、キャビンアテンダントに憧れていたらしい。当時は、自身が男であるという自覚もなかったというのだ。

その後、小学校に入学すると、その独特な雰囲気によって同級生から「あいつオカマっぽくて気持ち悪くない?」「男か女かわかんねぇし」などと陰口を言われるようになってしまう。IKKOは小学校時代を振り返りつつ「心がナイフでえぐられているように。汚い物を見られているような感覚」だったと明かした。

結果、周囲から仲間外れにされてしまい、IKKOにとって母親が経営する美容室が、心地良く過ごせる場所となったという。さらにこのとき、女性の表情が変わっていく姿を見たことから「これだったら私やりたい!」と決意。IKKOは、自身が女として生きていけない代わりに「女の人をきれいにして喜んでもらえる仕事に就きたい」と、高校卒業後に美容学校に進学したということだった。

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(引用元:livedoor news)

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