羽生善治氏が子どもの集中力に持論「基本的に集中力ある」

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27日放送の「坂上忍と大激論!ニッポンの危機 もう他人事ではない!あなたの生活を崩壊させる!?教育危機」(フジテレビ系)で、プロ棋士・羽生善治氏が、子どもの集中力について自身の考えを明かした。

番組では「2児の父・羽生善治の『生きる力』お悩み相談室」と題し、羽生氏が子育てにまつわる相談を受けた。その寄せられた悩みは「うちの子どもは落ち着きがなく全然勉強に集中してくれません」「子どものやる気を出させるためにはどうしたらいいでしょうか?」というものだった。

この悩みに対し、羽生氏は「でもそれは、勉強してるときに集中してないだけで、遊んでるときは集中してますよね?」と分析。続けて「子どもは基本的に集中力あるんですね」というのだ。

羽生氏いわく、子どもは時と場合によって、集中力を発揮できたり、できなかったりするのだそう。また、長時間に渡って集中力を持続させることはできないとし、「好きなものとか興味ができたときに、集中する時間が長くなっていくというものだと思うんです」と持論を展開した。

なお将棋は「根気よく考えていく」という意味では非常に良いとか。一方で「それが勉強に向く日が来るかどうかは、残念ながらわかりません」と、羽生氏は笑いながら語っていた。

(引用元:livedoor news)

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