弟子力士の暴行問題で貴乃花親方の態度が軟化か「逆に不幸中の幸い」

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21日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、相撲レポーターの横野レイコ氏が、貴乃花親方の心境の変化に持論を展開した。

番組では、「止まらない相撲界の暴力問題」と題して、新たに力士から付け人への暴行が明らかになるなど、相次ぐ相撲界の騒動を取り上げた。

その中で、スポーツ報知の「出勤5時間 貴乃花改心 貴公俊ちゃんこ番 師弟で『出直しです』」という記事を紹介。記事によると、反省からか整理整頓を徹底する部屋の様子を伝え、役員室への出勤を再開した貴乃花親方自ら、報道陣に歩み寄ったそう。また、18日に付け人への暴行が明らかとなった新十両の貴公俊には、関取ながらちゃんこ番をするよう命じたということだった。

坂上が、役員室への出勤を軽んじていた貴乃花親方の態度が豹変した点を指摘すると、横野氏は「本当に落ち込んでらっしゃるんですよ、親方」と、口を開いた。

続けて、元横綱日馬富士の貴ノ岩に対する暴行事件では大激怒し、告発文までしたためた貴乃花親方について、「今回のこと(貴公俊の付け人への暴行)で、やっとつき物が取れたというか、改心された感じは逆に不幸中の幸い」と、持論を展開した。

さらに「親方自身も、怒りのブレーキがなかったと思うんです。こういうことがあって残念だけど、これで(親方の心境が)変わったことはある点では良かった」と、貴乃花親方の改心を強調していた。

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(引用元:livedoor news)

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