内村航平から後を託された白井健三がニヤリとした理由

20

13日、テレビ朝日「報道ステーション」には、カナダ・モントリオールで行われた体操・世界選手権で金メダルを獲得した白井健三(種目別床、跳馬)と村上茉愛(種目別床)がゲスト出演。21歳の日体大コンビが今大会を振り返った。

まずは世界体操の前と後で変わったことを訊かれた白井は「周りはさすがだなって言ってくれるようになりましたし、自分でも6種目で勝負できるってことがわかったので、かなり自信になりました」と話すと、村上も「自信に繋がる試合にはなりました。本番一発勝負の時に確実にメダルを獲れるっていうのが、今回一番近い試合だったので、その中でいい演技ができたのが自信になりました」という。

また、お互いの演技について、白井が「村上はいつでも安定した演技をしているので、それこそ個人総合の平均台で落下した時は見たことないのになっていう気持ちでした」と明かすと、「普段失敗しないところなので」と苦笑いを浮かべた村上は、競技に対する白井の姿勢を「一番練習している。帰ってきた日も練習してて『大丈夫?』っていうくらい練習してます」と語った。

すると、寺川綾氏は「内村(航平)選手が棄権を決断された後に、白井選手の肩をポン(と叩いた)した。その後、白井選手が一瞬ニヤッとした」などと白井に質問。内村が無言で白井の肩を叩いて去っていった瞬間、白井がニヤリと笑みを浮かべたことについて、白井は「動作だけで全て思いを伝えてくれたなっていう気持ちだったんですけど、正直なところ『何にも言葉ないのかよ』って思いました。『頑張れよ』とか一言くらいは、待ってる自分がいた」と、その理由を語った。

(引用元:livedoor news)

0

20 コメント

Comments are closed.