「卓球は地味」 イメージ定着の裏には大御所タレントの影響も!?

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25日深夜放送、テレビ東京「リトルトーキョーライフ」には、卓球好きとして知られる福澤朗アナウンサーがゲスト出演。「Hey! Say! JUMP」のメンバーから寄せられた卓球の素朴な疑問に答えたほか、卓球に地味なイメージが根付いた理由を語った。

小学生時代、卓球クラブに所属していたという有岡大貴は、「(卓球部というだけで)周りから鼻で笑われた」と当時の様子を明かすと、「サッカーとかバスケとかに比べて地味なスポーツという偏見があったので、ちょっと肩身狭い」と話す。

すると、中学高校時代は卓球部だった福澤氏も「ごく限られたマニアックな人達がやるスポーツなんじゃないかと思われている向きがある」と同調するや、「オタク性のイメージには、ある大御所タレントの”とある発言”が大きな影響を及ぼしてた」と続けた。

その大御所タレントとは、タモリだ。福澤氏は「1980年代後半の『笑っていいとも!』で卓球が話題になった時に(タモリが)『でも卓球って根暗だよね』っていう発言をされた」と切り出すと、「それに全国の青少年が敏感に反応してしまって、それ以降、中学高校の卓球部員が激減した」と説明した。

だが、これを機に日本卓球協会は、卓球をメジャースポーツにすべく改革に着手。卓球台を深緑から青色にしたり、ピンポン球にオレンジを導入するなど、卓球のイメージが明るくなるように努めたという。

また、後日、発言を詫びたタモリは、日本卓球協会に1000万円の寄付を行っており、福澤氏は「全てはタモリさんのあの発言が今日の卓球界に繋がっていると言っても過言ではない」と語った。

(引用元:livedoor news)

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