松坂大輔、ソフトバンクで上重アナに初めて弱音も 「どうやったら治んのかな」

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25日放送、日本テレビ「シューイチ」では、MCの中山秀征と上重聡アナウンサーが、中日ドラゴンズの松坂大輔(37)にインタビュー。復活を期す松坂に意気込みを聞いた。

開幕まで1週間を切り、松坂は「ここ何年かと違って純粋に野球のことで悩めているので、良い時間を過ごせている」と話すなど充実した様子。1998年の夏の甲子園で死闘を繰り広げて以来、今も松坂と親交がある上重アナも、20年前と変わらず野球を楽しんでいる表情だと述べた。

上重アナは長年の付き合いである松坂が「緊張しない」人だと証言。高校3年生の日本代表合宿で初めて会ったときに、緊張するか尋ねた際に、「しないよ。普通に投げれば抑えられるから」と大物らしい返答に「この人は次元が違う」と思ったと明かした。

その松坂が「初めてマウンドで頭が真っ白になって、自分で何をしているか分からなかった」と話したのが、日本に帰国し、福岡ソフトバンクホークスでの3年間で唯一となった登板試合のときだ。

WBCやオリンピックなどでも、気持ちの高ぶりはあっても緊張したことはないという松坂だが、このときは予想以上の盛り上がりに体が「フワっと」したという。不安要素が多すぎたことが原因となり、「自信をもってマウンドに上がってはいなかった」と振り返った。

実際、上重アナはこのころ、初めて松坂の口から弱音を聞いたという。全国各地の医者やリハビリ施設を回り、それでも状態が良くならず、松坂は「どうやったら治んのかな」と口にしたそうだ。松坂本人は「なんでもいいから治してくれ、痛みを取ってくれ」との思いで、「自分でも何をしたらいいか分からなかった」と話している。

当然、頭をよぎるのが引退の二文字だ。松坂も「やめたほうが楽になるんだろうな」と思ったことも一度ではないと認めた。それで現役続行を選んだのは、後悔したくなかったからだ。

松坂は「このままやめたら後悔するだろうな、またやりたくなるだろうなと思ったので、時間はかかるかもしれないけど、もう一度しっかり投げられるようになるまでは諦めない。そう思い直して続けることを選択しました」と語った。

「野球が好きだという気持ちがなくならない限り、もう一度しっかり投げられる姿を見せたい」という松坂は、今季の意気込みを問われると「一年間投げ抜く」と回答。監督からみて「1年間使える選手でありたい」と気迫をうかがわせた。

中日には、37歳から70勝を挙げ、50歳で現役を引退した山本昌氏というレジェンドがいる。松坂は「勇気づけられますよね」とコメント。キャンプ中に山本氏と話し、その考え方などに元気づけられたと明かしている。

VTR後、中山はサウナで東尾修氏と会ったときに、「今まで痛くならなかったところが痛くなったら正解」と聞いたエピソードを披露した。痛くないように体が逃げていたのが、別のところが痛くなってくるのは良くなっている証拠という。そして松坂は、別のところが痛くなっているそうだ。

(引用元:livedoor news)