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法人向けSIMフリーモバイルPC「Surface Pro LTE Advanced」を12月8日より順次出荷開始! |
日本マイクロソフトは1日、都内にて「働き方改革をさらに加速させるための最新クラウドとデバイスに関する記者発表会」を開催した。
発表会ではクラウドサービス「Microsoft 365」の日本での展開と、法人向け「Microsoft 365 Powered Device」としての新デバイス「Surface Pro LTE Advanced」を2017年12月8日(金)に発売することを発表した。
Surface Pro LTE Advancedはコンシューマー向けの「Surface Pro」とスペックは共通で、その中のIntel Core-i5モデルをベースとしたミドルクラスの構成となる。
予約受付は同11月1日から始まっており、2800社を超えるSurfaceの販売パートナー各社が取り扱う。価格は129,800円(すべて税別)から。今回は発表会会場において実機展示が行われていたSurface Pro LTE Advancedを紹介していく。
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Surface Pro LTE Advancedのハードウェア構成はCore-i5および4GB内蔵メモリー(RAM)、128GBストレージ(SSD)モデルが129,800円、Core-i5および8GB RAM、256GB SSDのモデルが149,800円となる。
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LTEモデムにはQualcomm製「Snapdragon X16」を採用しCA(キャリアアグリゲーション)による最大450Mbps(Category 9)のスループットを実現(理論値)する。SIMカードはnanoSIMカードサイズ(4FF)で、対応するLTEバンドは1および2、3、4、5、7、8、12、13、17、19、20、26、28、29、30、38、39、40、41。
SIMフリーということで上記のLTEバンドに対応する国内大手携帯電話会社や仮想移動体通信事業者(MVNO)が提供するサービスが利用可能だ。さらに、eSIM(embedded SIM)にも対応し、将来的には物理SIMカードなしで運用も可能となるという。
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USB 3.0端子やSurfaceConnect、Mini DisplayPortなどの端子類は、コンシューマー向けのSurface Proと変わらない。キーボードも標準アクセサリーが利用可能だ。
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Surface Pro LTE Advanced
Surface Proからの外観の変更点として、上面にあったWi-Fiアンテナのための樹脂パーツがなくなっている。
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Surface Pro
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背面のキックスタンドの内側にmicroSDカードスロットとnanoSIMカードのトレーがある。トレーはSurface Pro LTE Advanced本体に磁石で付くようになっており、トレーが抜け落ちることはなさそうだ。
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ワイモバイルが取り扱っていたモバイルデータ通信に対応する「Surface 3」は、専用設計ということもあってSIMスロットが下部にあった。一方で、現行の筐体をそのまま使用するSurface Pro Advancedは、microSDカードリーダのスペースにSIMスロットを収めている。
Surface Pro LTE Advancedのコンシューマー向けモデルの販売予定は今のところないとのこと。個人事業主向けの販売を行っているリセラーであれば個人でも購入できる可能性もあるのではとのことだった。
■関連リンク
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・Surface Pro の LTE 対応モデルを、法人向けに 12 月 8 日(金)より発売 – News Center Japan
(引用元:livedoor news)