Google、アカウントに保存された検索履歴の管理機能を強化!直近15分間ゅ

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Googleが検索履歴のセキュリティーとプライバシーの機能を強化!


Googleは15日(現地時間)、Googleアカウントでは「Google 検索」( https://www.google.com/ )などを利用すると検索履歴がアカウントに保存されますが、新たに過去のアクティビティ閲覧に対して追加認証を要求したり、15分前までの検索機歴をボタン1つでまとめて消去するなどのプライバシー保護機能の強化を発表しています。

まずは15分前までの検索履歴をまとめて削除できる機能はiOS向け「Googleアプリ」にて提供開始され、今後はAndroid向け「Googleアプリ」でも利用できるようになるとのこと。なお、検索履歴はGoogleアカウントにログインして「データとカスタマイズ」から「ウェブとアプリのアクティビティ」( https://myactivity.google.com/activitycontrols )をOFFにすることで保存しないようにできます。

同社では多くの人が日常的にGoogle 検索を利用しており、Googleアカウントログインしている状態で「ウェブとアプリのアクティビティ設定」がオンの場合、アカウントに検索履歴が保存され、Googleサービス全体でよりパーソナライズされたユーザーエクスペリエンス(UX)が体感可能となるとしています。

一方、Google 検索を利用するパソコン(PC)やタブレット、スマートフォン(スマホ)などの製品を他の人と共有して使っていると、その製品を他の人が使って「マイ アクティビティ」( https://myactivity.google.com/myactivity )にアクセスして検索履歴を確認できないようにしたい場合があります。

今回、アカウントに保存された検索履歴をさらに保護する方法が提供開始されました。まずはGoogleアカウントにログインしてマイアクティビティにアクセスする場合に追加の確認を要求するように選択できるようになったとのこと。これにより、検索履歴を表示する場合には改めてパスワード入力や2要素認証などが必要となります。

また検索履歴をGoogleアカウントに保存する期間も管理しやすくなり、3か月または18か月、36か月後に検索履歴や他のウェブおよびアプリアクティビティをアカウントから自動的かつ継続的に削除する「自動削除オプション」が追加されました。なお、デフォルトの自動削除オプションは18か月となっているとのこと。

さらにボタンを1回押すだけで保存されている検索履歴の最後の15分間を素早く削除する新しい機能も追加されています。この機能はiOS向けのGoogleアプリで利用でき、今年後半には向けAndroidのGoogleアプリでも利用できるようになるということです。

またGoogleでは設定とパスワードの慣行が必要なプライバシーとセキュリティーを提供していることを確認するためにさまざまなチェック機能を提供しており、プライバシーチェックでは主要なプライバシー設定を段階的に説明し、終了したらセキュリティーチェックにアクセスしてデータと製品を保護するためのパーソナライズされた推奨事項を確認できます。

例えば、アカウントに保存されたデータにアクセスできるサードパーティー製アプリを管理したり、Google パスワード マネージャーに保存されているパスワードが弱いかどうかを確認したりでき、さらにこれらのパスワードのいずれかが侵害されていることが判明した場合や複数のサービスでパスワードを再利用したかどうかについても事前に通知してくれます。

なお、Googleが検索を非公開に保つために機能する最も重要な方法の1つは暗号化を使用することだとし、 Googleで検索すると、銀行が使用しているのと同じ保護が得られるため、ハッカーやその他の悪意のある第三者は検索しているものを見ることができません。この技術は10年以上使われおり、Googleでは検索した情報に関する情報を第三者に販売することはないとしています。

さらにGoogleではデータを非公開で安全に保つことに加えてWeb上で情報を閲覧および検索している間、安全を保つように努めており、Google セーフブラウジングは危険なWebサイトに移動したり、危険なファイルをダウンロードしたりしようとしたときに警告を表示することによって毎日40億台を超える製品を保護するのに役立っているとのこと。

また悪意のある攻撃者がWebサイトを侵害した場合はWeb管理者に直ちに通知し、問題の診断と解決を支援して訪問者の安全を確保します。そして、Googleのセキュリティーチームとシステムは危険で悪意のあるWebサイトがGoogle検索に表示されないように懸命に取り組んでおり、毎日400億ページを超えるスパムを検出して検索に表示されないようにブロックしているということです。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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