NTTドコモのスタンダードスマホ「Xperia Ace II SO-41B」を写真と動画で紹介%

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docomoスマホ「Xperia Ace II SO-41B」を写真と動画でチェック!


既報通り、NTTドコモが「2021年夏モデル」として4Gに対応したスタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia Ace II SO-41B」(ソニー製)を5月28日に発売しました。価格(税込)は公式Webストア「ドコモオンラインショップ」など直営店では本体価格が22,000円。

また社から乗り換え(MNP)の場合には「端末購入割引」によって16,500円OFFの5,500円となっており、安価に購入できる「Xperia」シリーズとして注目を集めています。今回はそんなXperia Ace II SO-41Bを実際に試してみましたので、まずは外観を中心に写真や動画を交えて紹介します。

なお、発売に合わせて購入キャンペーンも実施され、購入した人にもれなく「簡単ガイドブック」(なくなり次第終了)をプレゼントするほか、Xperia Ace II SO-41Bと純正カバーを購入して2021年7月31日(土)までにプリインストールされている専用アプリで必要事項を入力して応募するとdポイント3,000ポイントをプレゼントしています。


Xperia Ace II SO-41Bの正面。左からブルー、ホワイト、ブラック

Xperia Ace II SO-41Bは2019年6月に発売された「Xperia Ace SO-02L」に続く「Xperia Ace」ブランドとなり、上位機と同様に2世代目として「II」(マークツー)が付けられました。NTTドコモでは機能へのこだわりよりも価格やサイズなどをを重視する層をターゲットとして開発したとしており、現時点ではNTTドコモ限定モデルとなっています。

ディスプレイはXperiaシリーズとしては珍しく画面上部中央に水滴型ノッチ(切り欠き)が配置されており、アスペクト比9:18.7の縦長な約5.5インチHD+(720×1496ドット)TFT液晶を搭載し、ノッチ部分には1/4.0型の約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラを内蔵しています。


Xperia Ace II SO-41Bの画面上部中央には水滴型ノッチが配置

ディスプレイの周りの縁(ベゼル)を狭くし、持ちやすい大きさとなっており、画面は強化ガラス「Corning Gorilla Glass 6」で覆われ、背面パネルはマットな質感のプラスチック製となっており、防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)に対応しています。

外観はシンプルで前面も背面もほぼフラットでスクエアデザインとなっており、チープ感は否めませんが、質感は悪くはないと思われます。本体カラーはブルーおよびホワイト、ブラックの3色展開で、側面は背面とユニボディーとなっていて同色ですが、前面のベゼル部分は各色ともにブラックとなっています。


Xperia Ace II SO-41Bを持ってみたところ

サイズは約140×69×8.9mm、質量は約159g。最近は高性能機を中心に大型モデルが多い中、価格が手頃なだけでなく5.5インチインチサイズと持ちやすいサイズ感もXperia Ace II SO-41Bの特徴となっています。画面の下側のベゼルは多少太めなので誤操作もしにくいのではないかと感じました。

また背面にはおサイフケータイ(FeliCa)のマーク(アンテナ)やリアカメラが搭載され、中央に「SONY」ロゴ、下部に「docomo」や「Xperia」といったロゴと「SO-41B」という型番が記載されています。リアカメラは以下のデュアル構成で、背景をぼかしたポートレートモードなどに対応します。

・1/3.0型の約1300万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、35mm換算で25mm)
・1/5.0型の約200万画素CMOS/深度カメラ(F2.4)


Xperia Ace II SO-41Bの背面。同様に左からブルー、ホワイト、ブラック


Xperia Ace II SO-41Bのリアカメラ部分。出っ張りない……というよりも若干凹んでいてレンズに傷が付きにくくなっています

主な仕様はMediaTek製チップセット(SoC)「Helio P35」および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4500mAhバッテリー、USB Type-C(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC、位置情報取得(A-GPSなど)。

また生体認証として指紋認証にも対応しており、本体右側面に配置された電源キーにセンサーが内蔵されています。ワイヤレス充電やハイレゾ音源、ワンセグ、フルセグには非対応ですが、FMラジオには対応しています。OSがAndroid 11となっています。


Xperia Ace II SO-41Bの左右側面。右側には音量上下キーや指紋センサーを兼ねた電源キー、Google アシスタントキー、左側にはカードスロットが配置。カードスロットはSIMピンを使わずに爪などを引っ掛けて開けるタイプ


Xperia Ace II SO-41Bの上下側面。上側には3.5mmイヤホンマイク端子、下側にはUSB Type-C端子や外部スピーカー、マイクが配置

携帯電話ネットワークは3Gおよび4G、2Gに対応し、対応周波数帯は4G LTE方式のBand 1および3、5、12、19、3G W-CDMA方式のBand IおよびV、VI、XIX、2G GSM方式の850および900、1800、1900MHzで、キャリアアグリゲーション(CA)によって最大通信速度は下り262.5Mbpsおよび上り75Mbpsをサポートしています。

SIMカードはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つのシングルSIMとなっています。かなり価格が安く、発売当初はカメラやmicroSDカードの不具合があり、品質に心配もありましたが、すでにソフトウェア更新でこれらの事象は修正されており、問題なく使えるようになっています。

また動作速度は決してキビキビと動く感じではありませんが、少なくとも現時点ではしっかりと操作できる印象です。画面サイズが小さめながらもXperiaスマホでは史上最大容量のバッテリーで電池持ちも良く、バッテリー劣化しにくい機能も搭載されているので安心して長く使えそうです。最後にXperia Ace II SO-41Bを紹介している動画を掲載しておきます。

【ドコモ スマートフォン「Xperia Ace II SO-41B」の主な仕様】
機種名 Xperia Ace II SO-41B
サイズ[高さ×幅×厚さ/?] 約140×69×8.9mm(最厚部8.9mm)
質量[g](電池含む) 約159g
OS Android 11
ディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式] 約5.5インチTFT液晶
HD+(720×1496ドット)
約1677万色
HDR表示
SoC Helio P35
CPU オクタコアCPU
(2.3GHz×4+1.8GHz×4)
内蔵メモリー(RAM) 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ(最大対応容量) microSDXC(1TB)
リアカメラ[有効画素数/F値] デュアルカメラ[約1300万画素CMOS(F2.0、広角レンズ)+約200万画素CMOS(F2.4、深度カメラ)]
フロントカメラ[有効画素数/F値] シングルカメラ[約800万画素CMOS(F2.0、広角レンズ)]
バッテリー容量 4500mAh/17Wh(内蔵電池)
連続待受時間(静止時)[4G(LTE)] 約810時間
連続通話時間(LTE)[VoLTE/VoLTE(HD+)/VoLTEビデオコール] 約1670分/約1510分/ー
充電時間 ポータブルACアダプタ 01kuruko:約205分
ポータブルACアダプタ 02:約165分
ACアダプタ 05:約205分ACアダプタ 07:約150分
接続端子 USB Type-C(USB 2.0)
ワイヤレス充電(Qi)
4G(LTE)通信速度(受信時/送信時の最大速度) 262.5Mbps/75Mbps
VoLTE/VoLTE(HD+) ○/○
WORLD WING[対応ネットワ−ク:LTE/3G/GSM] ○/○/○
テザリング同時接続数[Wi-Fi/Bluetooth/USB] 10台/4台/1台
Bluetooth ○(5.0)
防水・防塵 ○(IPX5、IPX8)/○(IP6X)
ワンセグ/フルセグ ー/ー
FMラジオ
おサイフケータイ[FeliCa]/NFC ○/○
生体認証 ○(指紋)
ハイレゾ
スグ電/スグアプ ○/○
SIMカード nanoUIM
本体カラー ブルー、ブラック、ホワイト
メーカー ソニー

記事執筆:S-MAX編集部

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(引用元:livedoor news)

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