Xiaomi、5G対応の新フラッグシップスマホ「Mi 11」を発表!Snapdragon 888や1億800万画素カメラなど。中…

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シャオミの新フラッグシップスマホ「Mi 11」が登場!


Xiaomi(以下、シャオミ)は28日(現地時間)、同社の新しいフラッグシップスマートフォン(スマホ)「Mi 11」(Xiaomi Communications製)を発表しています。同日より中国本土の各販売チャンネルにて予約注文を開始し、2021年1月より出荷され、価格は3,999中国元(約63,000円)からとなっています。

Mi 11はQualcomm製の最新ハイエンド向けチップセット(SoC)「Snapdragon 888 5G Mobile Platform」(以下、Snapdragon 888)を搭載し、120Hzのリフレッシュレートに対応した2K有機ELディスプレイや8Kムービー撮影に対応した1億800万画素CMOSカメラ、Harman Kardonによるデュアルスピーカーを搭載し、8.06mmのスリムボディーに収められているということです。

現時点では日本を含む中国以外での販売については明らかにされていませんが、Miシリーズのフラッグシップモデルはこれまでもグローバル展開されており、日本市場に2019年12月に参入した同社だけにそろそろ日本にも最主力モデルの投入も期待したいところです。

Mi 11はシャオミのフラッグシップスマホ「Mi」シリーズの最新機種で、新しい10年で最初のプレミアムモデルとしてパフォーマンス、ディスプレイ、エンターテインメントにおいて画期的なイノベーションを提供しているということです。

画面は左上にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.81インチWQHD+(1440×3200ドット)AMOLEDで、強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」で覆われ、上下左右がラウンドしたクアッドカーブドットディスプレイとなっているとのこと。

また120Hzリフレッシュレートおよび480Hzタッチサンプリングレート、コントラスト比500万:1、明るさ最大1500nits(平均900nits)、10億色表示(TrueColor)、HDR 10+、SGS Eye Care Display Certification、DCI-P3、JNCD≈0.38、?E≈0.41などに対応し、ディスプレイ評価機関「DisplayMate」からA +の評価を受けたとしています。

パンチホール部分には顔認証に対応した約2000万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角レンズ(F2.4)を搭載し、4画素を1つにまとめて1画素1.6μm相当として暗い場所でも明るく撮影できる「4-in-1 Super Pixel」に対応しています。さらに生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しており、このセンサーは心拍数センサーも兼ねているとのこと。

背面はアンチグレア磨りガラス素材のMidnight GrayおよびHorizon Blue、Frost WhiteとヴィーガンレザーのLilac PurpleおよびHoney Beigeの5色展開で、サイズおよび質量は磨りガラスモデルが約164.3×74.6×8.06mmおよび約196g、ヴィーガンレザーモデルが約164.3×74.6×8.56mmおよび約194g。

リアカメラは以下のトリプル構成で、メインとなる1億800万画素カメラは4-in-1 Super Pixelで1画素1.6μm相当で明るく撮影でき、画角123°のウルトラワイド撮影や3〜10cmのマクロ撮影、光学0.5〜2倍相当のズーム撮影によって風景から接写までのクリエイティブな撮影に対応しています。

・約1億800万画素CMOS(1画素0.8μm、1/1.33型)+広角レンズ(F1.85、7P、OIS)
・約1300万画素CMOS+超広角レンズ(F2.4、画角123°、35mm換算12mm相当)
・約500万画素CMOS+テレマクロレンズ(F2.4、画角47°、35mm換算50mm相当)

また8Kムービー撮影に対応し、映画で広く使用されているいくつかのスタイルのビデオフィルターを搭載しており、フィルム撮影のような効果で動画が撮れ、アルフレッド・ヒッチコック監督によって普及した驚異的なズーム効果やフリーズ時間、その他のビデオ効果をワンクリックで撮影可能となっているということです。

Snapdragon 888は5nmプロセスで製造された最大2.84GHzのArm Cortex-X1コアが1つと最大2.4GHzのArm Cortex-A78コアが3つ、Arm Cortex-A55コアが4つのオクタコアCPU「Kyro 680」を内蔵し、既存のSnapdragon 865と比べてCPU性能が35%向上し、CPU電力効率が20%向上しているほか、GPUは最大840MHzの「Adreno 660」によってグラフィック性能が35%向上。

さらに新たに再設計されたDSP「Qualcomm Hexagon 780」と第6世代のAIエンジンによって前世代と比べてAIを飛躍的に進化させ、パフォーマンスと電力効率を向上させて1W当たりのパフォーマンスを最大3倍に向上させたほか、すべての状況において26TOPSという性能を実現しています。

また内蔵メモリー(RAM)は3200MHzのLPDDR5、内蔵ストレージはUFS 3.1を採用し、8GB RAM+128GBストレージモデルおよび8GB RAM+256GBストレージモデル、12GB RAM+256GBストレージモデルが用意されています。その他にも既存のMiシリーズと同様にNFCや赤外線リモコンにも対応。

バッテリーは容量が4600mAhで、有線ではMi Turbo Chargeなどの最大55W、ワイヤレスで最大50Wの急速充電に対応し、さらに他の機器をワイヤレスで充電できるリバースチャージ(10W)もサポート。なお、中国向け製品ではACアダプターを付属しないパッケージが標準となるものの、55W対応のGaN充電器が付属するパッケージも同価格で販売されるということです。

外部接続・充電端子はUSB Type-Cを採用しており、無線LANはWi-Fi 6を含むIEEE802.11a/b/g/n/ac/ac準拠に対応し、携帯電話ネットワークでは5G NR方式におけるSAおよびNSAをサポートし、SIMはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMで、デュアル5Gスタンバイに対応しています。OSはAndroid 10ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 12」をプリインストール。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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