FREETEL創業者が再起を図る!TAKUMI JAPAN、翻訳機能に対応したモバイル製品「KAZUNA eTalk 5」を発表。…

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自動翻訳機「KAZUNA eTalk 5」が登場!


TAKUMI JAPANは5日、都内にて「新商品発表会」を開催し、音声・文字認識・テキスト入力による翻訳機能に対応したモバイル製品「KAZUNA eTalk 5」を発表しています。

価格はメーカー希望小売価格が24,880円(税別)で、2018年12月7日(金)に発売され、ビックカメラグループやヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ノジマなどの家電量販店にて順次取り扱いが開始されるとのこと。

同社は以前に「FREETEL」ブランドのスマートフォン(スマホ)などのSIMフリー製品を展開し、昨年12月に民事再生法を適用して破綻したプラスワン・マーケティング(以下、POM)の創業者で代表取締役社長だった増田薫氏が今年7月に新たに立ち上げ。

再起を図り、まずは海外旅行などでの利用を見込みんで自動翻訳機を投入して2019年末までに十数万台の販売をめざすほか、今後はFREETELと同様にスマホの開発・製造も行っていく計画だという。

KAZUNA eTalk5は約3.5インチFWVGA(480×854ドット)液晶を搭載し、4Gおよび3G、2Gに対応したモバイル製品で、音声認識や文字認識などによる自動翻訳機能に対応するほか、最大6台まで接続可能な「Wi-Fiテザリング」が利用できます。

音声翻訳はノイズキャンセリングマイク搭載で周囲が雑音のある場所でも快適な音声認識が行え、いつでも翻訳「しゃべって翻訳」ができ、英語はもちろん、中国語や韓国語、フランス語など72言語(同じ言語でも国・地域によってニュアンスが違う場合があるため、言語と国の組み合わせで1言語とカウントした場合)に対応しているとのこと。

またオンラインだけではなく、電波の届かない環境でもオフラインで翻訳可能。ただし、オフライン翻訳はオンライン翻訳に比べ翻訳精度が落ちるほか、オフライン翻訳では言語数と組み合わせが限定されるということです。

さらに音声だけでなく、カメラで看板やメニューなどの文字を撮影するだけで翻訳できる「撮って翻訳」も利用でき、言語によって組み合わせが限定されるものの、日本語および英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語の8言語を翻訳できるということです。

その他にも文字を入力したり、届いたメッセージなども翻訳できる「チャット翻訳」に対応し、母国語のメッセージが外国語に翻訳されて相手に届くため、離れていても複数の人とコミュニケーションが取れるとしています。

基本スペックは、内蔵メモリー(RAM)が1GB、内蔵ストレージが8GB、電池が2000mAhバッテリーで、本体にはワンタッチ操作の「戻る」キーが搭載されているため、簡単に操作が可能とのこと。サイズが約127.8×59×11.0mm、質量が約123g、本体カラーがブラックの1色のみで、指紋がつきにくいマット調ボディーとなっています。

通信機能は4GのFDD-LTE方式におけるBand 1および3、5、7、8、19、20、28B、TD-LTE方式におけるBand 38および39、40、41、3GのW-CDMA方式におけるBand 1および2、5、8、2GのGSM方式における850および900、1800、1900MHzに加え、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothに対応。SIMカードスロットはmicroSIMカード(3FF)サイズが1つで、SIMフリー製品となっています。

記事執筆:memn0ck

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・5つの機能を持った理想の翻訳機 KAZUNA eTalk5(カズナイートークファイブ)が新発売。|TAKUMI JAPAN株式会社のプレスリリース
・KAZUNA eTalk 5 | 製品情報
・KAZUNA

(引用元:livedoor news)

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