1日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では、トランポリン・棟朝銀河がゲスト出演。日本トランポリン界をリードする実力者・棟朝は、2016年のリオデジャネイロ五輪で日本人最高位となる4位入賞。それでも彼はメダルを逃したことで味わった厳しい現実を語った。
「トランポリン競技でいうと、北京、ロンドンも日本人選手4位で、なかなかメダルが獲れないという中で僕が実際4位になってしまって。自分でやっちゃったんだな感はすごいあった」と切り出した棟朝は、「メダル獲るのと4位の差って全然違くて。カヌーの羽根田(卓也)選手、初めてメダル獲ってメチャクチャ注目されてるじゃないですか」としみじみ。
その上で「オリンピック終わった後ってメダリストばっかりに(取材が)行く。1、2ヶ月経って『メダリストそろそろ飽きたな』のタイミングで僕らへんのところに(取材がくる)」と語ると、「大会前はすごい取材もあったんですけど、(五輪後は)パッタリ。プツって」と嘆いた。
そんな棟朝は、リオ五輪でメダルに手が届かなかった上、さらなる不運にも襲われたという。それは同時期にSMAP解散のニュースが流れたことで、五輪4位入賞の実績すら掻き消されたことだ。「あるテレビ局の方から4位入賞でテレビ番組でやって頂けるという話を頂いていたんですけど、後から『SMAPの解散の方を取り上げることになったので』って」と苦笑いを浮かべると、これにはさすがの浜田雅功も「かわいそうやな。タイミングがね」と同情するしかなかった。
(引用元:livedoor news)
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