SoftBank・Y!mobile向けと見られる未発表のファーウェイ製スマホ「704HW」がWi-Fi Allianceの認証を通過…

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ソフトバンク/ワイモバイル向けスマホ「704HW」が認証通過!写真はSIMフリー版のHUAWEI nova lite 2


無線LAN製品の普及促進を図ることを目的とした業界団体のWi-Fi Allianceは30日、ソフトバンク向けと見られるHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)製スマートフォン(スマホ)「704HW」が認証通過したことを2018年3月30日(金)に公開しています。

型番ルールからソフトバンクが展開する携帯電話サービス「SoftBank」または「Y!mobile」(もしくはその両方)向けと見られ、公開されている資料には「Product」として「HL2FIGOM」と記載されているため、ファーウェイのFIGシリーズとして展開されている製品に相当するだと予想されます。

FIGシリーズは日本では「HUAWEI nova lite 2」(型番:FIG-LA1)として販売されており、他の国・地域では「HUAWEI P smart」(型番:FIG-LX1など)や「HUAWEI Enjoy 7S」(型番:FIG-AL10やFIG-TL10など)となっており、どれも低価格ながらアスペクト比9:18の縦長画面とデュアルリアカメラを搭載したモデルです。

これまでにもワイモバイル向けにはすでにSIMフリー版が販売されていた「HUAWEI nova lite」が「HUAWEI nova lite for Y!mobile(型番:608HW)」として発売されたりしているため、同様にワイモバイル向けのHUAWEI nova lite 2となる可能性が最も高そうです。

一方、現時点ではソフトバンク向けのファーウェイ製は「MediaPad M3 Lite s 702HW」までが正式発表されているため、704HWの前の「703HW」も存在すると思われ、その場合はSoftBank版とY!mobile版がそれぞれ703HWと704HWになるケース、もしくは703HWはまったく別の製品になるケースなどが考えられます。

704HWはWi-Fi Allianceが公開している資料では、OSにAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)を搭載したスマホであることが明記されています。Wi-Fi Componentは「Hi1102 V120」で、Wi-Fiは2.4GHzのみのIEEE802.11b/g/n準拠となっており、モバイルWi-Fiルーターとしても使えるテザリング機能にも対応しています。

なお、HUAWEI nova lite 2は流行りのアスペクト比9:18の縦長画面による“ほぼ全画面デザイン”を採用し、約5.65インチフルHD(1080×2160ドット)TFT液晶やダブルレンズカメラ、指紋センサーなどを搭載しながら2万円台と低価格に抑えられたエントリースマホです。

背面に搭載されたダブルレンスカメラはメインの約1300万画素とサブの約200万画素の2つのセンサーで構成され、サブで被写体との距離を正確に把握することによって自然で美しいボケ味を生み、立体感のあるイメージが描かれた写真が撮影できます。オートフォーカスはコントラストAFおよび像面位相差AF(PDAF)に対応。

これにより、ファーウェイのハイエンドスマホと同様に「ワイドアパーチャ」機能で撮影した後でもフォーカスを自由に調整できたり、「ポートレートモード」で一眼レフで撮影したような雰囲気のある写真を手軽に撮影することが可能。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご参照ください。

・ファーウェイ、2万円台で流行りの縦長画面とダブルレンズカメラなどを搭載したエントリー向けSIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 2」を発表!2月9日より順次発売し、MVNOではさらに割引も – S-MAX
・2万円台で高コスパな縦長大画面とダブルレンズカメラを搭載したSIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 2」を写真で紹介【レポート】 – S-MAX

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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