27日深夜放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)で、MCの笑福亭鶴瓶が、一般人の言動で立腹したエピソードを明らかにした。
番組では、街頭で「こんなマナー違反は許せない」という出来事を一般人にインタビューしていった。そこでは「ゴミのポイ捨て」「電車の中の子どもの泣き声への不寛容」「街中でやるスケートボード」「店員に対する高圧的な態度」などという意見が寄せられた。
取材VTRが終わると、ゲストの夏木マリは「お行儀が悪いということね」と一般人の意見をまとめる。鶴瓶も「常識が狂ってきてるよね」と指摘し、自身が経験した話を語り出した。
鶴瓶は一般人から「(漫才の)中川家の剛、知ってますか?」と聞かれたことがあるという。「知ってるよ」と答えたところ、「(剛と)会います?」と言ってきたそうだ。
中川家は吉本興業、鶴瓶は松竹芸能に所属している。そこで鶴瓶が「そんな会わないんですわ」と説明するも、相手は剛のラグビー部の先輩だと言い、自身の名刺を出して「これ剛に渡しといてください」と鶴瓶に託そうとしたという。
鶴瓶は、名刺を預けられても「剛に会うまでずっとこれ『渡さなあかんのか』」と思わなければいけないし、そもそも「会わへん言うてるやろ」と言ったそうだ。当時を振り返り、鶴瓶は「何を考えてんのか、意味が分からない行動する」「腹立ったわ、こないだ」と口を尖らせていた。
それに対し夏木は「テレビとか情報がもう一杯あって、なんかみんなが友だちみたくになっちゃって」と鶴瓶に名刺を託した意図を汲み取った。鶴瓶も「この人やったら持って行ってくれるやろ」と思われていたと理解を示すも、「そんなもん長いことかかるやん」「自分の言うてること、分かってんのかな思う」と、いまだに怒っている様子だった。
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(引用元:livedoor news)
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