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DNPがDESIGNART TOKYO 2018でIoTを暮らしに溶け込ませるコンセプトモデル「Connected Lifestyle」を展示

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DESIGNART(デザイナート)とは、デザインとアートを横断する、感動を与えてくれるモノやコトを新たに定義した言葉で、そうしたモノやコトの素晴らしさを発信・共有していくための活動そのものの名前である。この活動では、“Emotions〜感動の入り口〜”をコンセプトに、世界中の感動をもたらしてくれるデザイン&アートなモノ・コトを提供している。

その「DESIGNART TOKYO 2018」が10月19日から10月28日まで開催中だ。会場となっているのは都内の広大なエリア(表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷・恵比寿/代官山・中目黒/六本木・広尾・三田)で、約120ものエキシビションが行われている。

同イベントにDNPデジタルソリューションズが出展中だ。エリアは恵比寿/代官山で、同エリアにあるTENOHA DAIKANYAMAにて、生活に寄り添ったIoTプロダクト群である「Connected Lifestyle」(CL)のコンセプトモデルを展示している。

■ 生活を便利にするIoTプロダクト群である「Connected Lifestyle」
同プロダクトは「CHAIN」「MONITOR」「ROLL」「CONCENT」の4種類に分かれている。

CHAINとして展示されているのはリストバンド形態のもの。こちらは例えばRFIDなどを埋め込むことで、在宅していることを検知させたり、どこかに出かけたときに商品決済に利用できるといったイメージだ。

CHAINのデバイス

「プロダクトが生活になじむことが重要」と語るのは、今回のプロダクトデザインを手がけた横関亮太氏。「CHAINを身につけている、例えばおばあちゃんが外に出かけたとしたら、CHAINのデバイス情報をROLLが検知して、その知らせがお母さんに行くといった感じですね。そしておばあちゃんがレストランに入ると、アレルギーなどの情報が伝えられ、体に悪いものがのぞかれた形で提供される。もの同士のつながりや、人と人と同士のつながりをイメージしています」(横関氏)。

■ITに詳しくなくても使える!生活になじんでいくことが目標
こうした製品を使うに当たっては、ITリテラシーが語られることが多いが、「そういった垣根は取っ払いたい」と横関氏は語る。リテラシーが高くても低くても、IoTが生活になじんでいくことを目標にしているという。


横関亮太氏(左)と、今回のプロジェクトを手がける大日本印刷の高林孝幸氏

■日常生活をより便利に
MONITORについては、円状のデバイスを冷蔵庫に取り付けておけば、ものの消費期限などが分かる、といったイメージ。こうしたことは、冷蔵庫の中にROLLがあれば、MONITORと組み合わせることで実現できるという。「(卵などが)ないといった知らせを受けたお母さんが子供に『買ってきて』と伝え、子供はCHAINで決済して買ってから帰ってくる、ということもできる」(横関氏)。


MONITORのデバイス

■なじみやすいデザインを
こうしたデバイスをデザインするときには、よくあるような「白物家電」ではなく、もっと生活になじむようなデザインをすべきだと語る横関氏。「革の質感だったり、空く競りのようなものだったり、コンクリ調のものや石みたいな質感4のものなどにトライをしている。コンセプトとして質感を生活になじむものになるようトライしている」(横関氏)。

ROLLだが、コンセプトモデルでは円柱状のデバイスが4つに分かれて活用できるようになっている。センシング機能があり、1つであればデバイスの存在を検知できるほか、2つに組み合わせると、モノの移動について検知することができるそうだ。


ROLLのデバイス

このためROLLについては事前に実証実験を行っているとのこと。利用しているのは赤外線センサーなので、カメラなどと違い、プライバシーについて気にしなくても設置できるのが特徴だ。

会場でも、青山のAREA Tokyo、池袋のジュンク堂書店、Bridge COFFEE、TENOHA DAIKANYAMAに設置されているセンサーの情報が分かるようになっていた。一見すると額縁にかかったイラストに見えるが、人が来場するとカウントされ、上から水滴が落ちてきて水がたまり、水のたまり具合でどのくらいの人が来たのかが一目で分かるようになっている。「表現1つにとっても、人になじみのあることが大事」(横関氏)。


ROLLを利用して行われている実証実験

CONCENTは、好きな機能を足して使えるコンセント。スピーカーやWi-Fiなどを組み合わせて使うことを想定している。Wi-Fiがあれば、どこかほかのところに持って行ったりしても、設定を変更することなく利用できる。また加湿器やエアコンと組み合わせるのであれば、湿度センサーの機能を持つCONCENTを電源と組み合わせて、どのくらいの湿度になったらオンにする、といった活用もできる。ちなみに横向きでも組み合わせられるのが横関氏のこだわりとのことだ。


CONCENTのデバイス

■ 会場外ではROLLとフラワーアートを組み合わせた展示も
TENOHA DAIKANYAMAの中庭には、ROLLとフラワーアートを組み合わせた展示も行われている。具体的には、人がフラワーアートに近づくとセンサーが感知し、水槽に気泡が上がるというものだ。


ROLLを活用したフラワーアート

こちらを手がけたのはフラワーアーティストの田中孝幸氏だ。今回のテーマは呼吸。泡が出ることで呼吸しているイメージを表しているとのこと。「自分の行動がどこかで何かのひと呼吸に繋がっているという、アートに主体的に関わることで一部になれるという感覚と、普段は意識していない生き物の呼吸に自分が関わるという創造性をやってみたいと思った」(田中氏)。


田中孝幸氏

また会場のオープンが9時から23時までなので、1日から夜まで、陰と陽をどれくらいの時間で見せられるかを考えたのだそう。「昼間は光を当てつつ陰影を見せて。植物も朝の様子と夜の様子と違う。どのように皆さんの感覚を刺激できるのかという試み」と語る田中氏。

ちなみに、花の管理はすごく大変だそうで、生き物なので言うことを聞いてくれないという。今年は猛暑だったので、通常の管理をしていても、速いスピードで枯れてしまったのだとか。「人間だったら聴診器や呼吸で見えるけど、花は見えない。でもちゃんと生きている」(田中氏)。今年の夏はそれを特に思って、呼吸を可視化できたらと思ったことが、今回のテーマに繋がったのだそうだ。

いかにも機械といった風情とは一線を画すIoTデバイスたち。IoTが叫ばれてから、なかなか思うように浸透していかない理由は、デザインにも大きな理由があるのかもしれない。

今回のDESIGNART2018では、生活の中に入ってくるテクノロジーとアートが融合し、自然に見える形が完成している。今週末まで開催されているので、時間を作って覗いてみることを強くおススメしたい。

■Connected Lifestyle展示概要
日時 :2018年10月19日〜10月28日
プロダクト展示(& STYLE STORE)11:00〜20:00
フワラー展示(中庭):平日9:00〜23:00 土日祝11:00〜23:00
場所:TENOHA DAIKANYAMA(東京都渋谷区代官山町20-23 TENOHA 代官山)
主催:DESIGNART 実行委員会

■Connected Lifestyle
■DESIGNART TOKYO 2018

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(引用元:livedoor news)

オッポジャパンが画面内指紋センサー搭載スマホ「OPPO R17lite」を日本市場で発売へ!年内にさらなる新…

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OPPO Japanが年内にさらに複数機種を投入へ!画面内指紋センサー搭載スマホが技適通過


既報通り、オッポジャパンは19日、都内にて「OPPO Japan Find X記者発表会」を開催し、スライド式カメラを搭載した全画面デザインの最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「OPPO Find X(型番:CPH1875)」(OPPO Mobile Telecommunications製)を日本にて2018年11月上旬以降より順次発売すると発表しました。

同社はこれまで今年8月に開催した「OPPO R15 Pro(型番:CPH1833)」および「OPPO R15 Neo(型番:CPH1851)」の発表会において「日本市場において年内に少なくとも2機種を投入する計画」であることを明らかにしていましたが、その1機種がOPPO Find Xになりました。

一方で10月19日に発表会ではさらに「年内に後1機種だけではないかもしれない」とし、少なくとも2機種としていた残りの1機種に加えて、さらに年内に追加投入できる可能性が高まったことを示唆しました。

そうした中で総務省が公開する「技術基準適合証明等を受けた機器」においてオッポジャパンが日本では未発表の「CPH1893」を電波法に基づく工事設計認証(018-180317)に通していることが判明しており、この製品がOPPO Find Xと同時期の9月11日に通過していることから日本で発売される可能性が高くなっています。

CPH1893は海外では「OPPO K1」や「OPPO R15x」として展開している製品と同等であり、Bluetoothの認証機関であるBluetooth SIGでは「OPPO R17lite」として登録(Declaration ID:D041486)されています。

仮に日本ではOPPO R17liteとして発売されるのであれば、同時に「OPPO R17」や「OPPO R17 Pro」といった上位モデルも一緒に発表されそうで、それが年内にさらに追加される機種と予想することもでき、海外ではアジア1位、世界でも4位まで上り詰めた勢いを日本でも少なくとも製品投入ペースでは見せつけるのかもしれません。


OPPO K1

OPPO R17liteと同製品となるOPPO K1(型番:PBCM30)は、アスペクト比9:19.5と縦長な約6.4インチFHD+(1080×2340ドット)有機EL(OLED)ディスプレイ(約402ppi)を搭載したミッドハイレンジスマホです。OLEDはコントラスト比6万:1、色域100%(NTSC)、輝度430nit、表示色数1600万とのこと。

画面占有率は91%となっており、OPPO R17やOPPO R17 Proと同様に画面上部中央にある切り欠き(いわゆる「ノッチ」)が“水滴型”と表現される幅の狭い丸みのあるデザインとなっています。本体カラーは梵星蓝(ブルー)と摩卡红(レッド)の2色展開。


水滴型ノッチ

また特長としては「光学式画面内指紋センサー」を搭載している点。0.6秒で画面ロック解除ができるとしており、OPPO R17liteとして日本で発売されるのであれば、現時点では初の画面内指紋センサー搭載機種となります。

主な仕様はSnapdragon 660および4または6GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、3600mAhバッテリー(取外不可)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、加速度センサー、ジャイロセンサー、光センサー、近接センサー、電子コンパス、3.5mmイヤホンマイク端子、microUSB端子(OTG対応)など。サイズは約158.3×75.5×7.4mm、質量は約156g。

カメラは背面が約1600万画素CMOS+約200万画素CMOSのデュアルリアカメラ(F1.7)、前面が約2500万画素CMOSフロントカメラ(F2.0)となっており、他の同社の製品と同様にAI(人工知能)による画像処理に対応し、ボケ撮影やポートレートモード、プロモードなどに対応。OSはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)をベースにした「ColorOS 5.1」。

携帯電話ネットワークでは各種方式に対応し、Bluetooth SIGに登録されているCPH1893については対応周波数帯が4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、7、8、18、19、20、26、28、TD-LTE方式でBand 38および39、40、41、3GのW-CDMA方式でBand 1および2、4、5、6、8、19、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHzとなっており、NTTドコモ向けのBand 19にも対応しています。


画面内指紋センサー搭載
記事執筆:memn0ck

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・OPPO 関連記事一覧 – S-MAX
・CPH1893 | 総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索
・D041486 – Bluetooth SIG
・【OPPO K1 全新系列】最新报价_配置参数_图片 – OPPO智能手机官网

(引用元:livedoor news)

秋吉 健のArcaic Singularity:スマホのディスプレイ進化論。画面はいかにして「角丸デザイン」へと行き…

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スマホディスプレイの「角丸デザイン」について考えてみた!


筆者がiPhone 8からiPhone XSに変えて早1ヶ月。ロングレビュー的に色々といじって来ましたが、結論としてはとても満足しています。かつてiPhone Xが発売された2017年当時はTrueDepthカメラの精度や利便性に若干懐疑的でもあり、また指紋認証という生体認証方式に不満を感じていなかったことから順当にiPhone 8を購入しましたが、現在のところiPhone XSは概ねiPhone 8よりも快適だという個人的評価です。

ところで。何かを評価する時に色々と理由をこねくり回すのが大好きな面倒臭い性格の筆者ですが、iPhone XSで一番気に入っている部分は、実は「ディスプレイの角が丸い」という一点だったりします(筐体の角ではない)。

えぇ、そんなところなの……とライター仲間などからも笑われますが、正直iPhone 8を使っていてiPhone Xや他社の新型スマートフォン(スマホ)を見る度に「ディスプレイの角が丸い……羨ましい」といつも思っていたのです。

見回してみれば、今やディスプレイの角が丸いスマホが巷にあふれています。昨今のスマホデザインの流行りだよね、と一言で片付けてしまうのも簡単ですが、実はここに至るまでには理路整然とした理由があったのです。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はスマホのディスプレイの角が丸くなった理由やその意義について考察します。


角丸ディスプレイはなぜ生まれたのか

■そもそも角丸デザインから始まっていたスマホ業界

(引用元:livedoor news)

桑田真澄氏、ドラフトで指名するなら吉田輝星か根尾昂 「同じ体格の彼らを育てたい」

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20日放送、TBS「S☆1」に、野球評論家の桑田真澄氏が出演。25日のドラフト会議を前に、注目選手に言及する中で、特に吉田輝星と根尾昂に期待を寄せた。

アスリートとして見事なパフォーマンスを見せる彼らだが、17歳や18歳と若いだけに、桑田氏はメンタルがまだ子どもなのは当然だとコメント。高卒の選手は、プロ入りから3年は鍛えなければいけないとし、育つのを待つ必要があると述べた。

それでも、ドラフト1位指名が予想される吉田や根尾への期待が大きいのも確かだ。番組にゲスト出演した中居正広も、実際に甲子園で見たという吉田に「スターの香り」を感じたと明かす。「なんの根拠もない」としつつ、「なんか惹きつけられるというか、やられちゃった感じ」と称賛した。

桑田氏も「十分プロでもやっていける」と、吉田に太鼓判を押す。教えることができない「投球術」を持っているという。ただ、甲子園での881球は「投げすぎ」と指摘。このオフは「年が明けるまでボールを握らないほうがいい」と助言した。自身も高校時代はそのように肩と肘を守ったという。

一方で、二刀流の可能性もある根尾について、桑田氏はまずピッチャーに専念すべきと主張。二刀流は勧めず、何年かまず投手をやり、難しければ野手に転向すべきと助言した。投手であっても、セ・リーグなら打撃練習などもあり、桑田氏は「そんなに変わりません」」と話す。

174センチと決して大きくない体格で一時代を築いた桑田氏は、同じように特別なサイズではない吉田や根尾に期待しているという。仮に自分が監督だった場合、即戦力を求められたとしても、吉田や根尾を指名するとコメント。「同じ体格の彼らを育てたい」と述べた。

(引用元:livedoor news)

Googleスマホ「Pixel」がついに日本登場!おサイフケータイ対応で日本仕様となった「Pixel 3」と「Pixel…

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グーグルの最新スマホ「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」が日本上陸!11月1日に発売


既報通り、グーグル(以下、Google Japan)は10日、都内にて「新製品記者発表会」を開催し、最新プラットフォーム「Android 9.0(開発コード名:Pie)」を搭載した最新スマートフォン(スマホ)「Google Pixel 3」(以下、Pixel 3)および「Google Pixel 3 XL」(以下、Pixel 3 XL)を2018年11月1日(木)に日本で発売すると発表した。

Pixel 3とPixel 3 XLの違いはすでに紹介しているように主に画面とバッテリー容量だ。共通するスペックはQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 845(SDM845)」や4GB内蔵メモリー(RAM)、64または128GB内蔵ストレージ、おサイフケータイ(FeliCa)、防塵・防滴などとなる。

Androidの開発・提供元であるGoogleが2016年から投入している自社開発の「Pixel」シリーズのスマホはこれまで日本では発売されてこなかったが、3世代目でついに日本で発売されることになった。しかも、日本でニーズの高い「おサイフケータイ(FeliCa)に対応して」だ。

日本ではGoogle Japanの公式Webショップ「Google ストア」で取り扱うSIMフリー版のほか、NTTドコモおよびSoftBankもそれぞれ取り扱い、すでにGoogle ストアでは10月10日より予約販売が開始され、NTTドコモとSoftBankでも10月19日より予約受付が実施されている。

なお、NTTドコモとSoftBankが取り扱うPixel 3シリーズはSIMロック版となり、SIMロック解除に対応する。価格も以前にまとめているようにGoogle ストアではPixel 3が95,000円から、Pixel 3 XLが119,000円からとなっている。

なお、KDDIではPixel 3とPixel 3 XLをauの相互接続性試験(IOT)をクリアしていることを公開しているため、SIMフリー版やSIMロック解除を行った状態ではau回線でも利用可能だ。

今回はそんなPixel 3およびPixel 3 XLについて発表会の展示会場で実機をタッチ&トライし、さらに貸出機も届いたので機能紹介や外観などを写真と動画で紹介していく。

発表会ではまずPixel 3およびPixel 3 XLの製品説明に同社のGoogle Pixel担当 シニアディレクターを務めるナンダ・ラマチャンドラン氏が登壇し、日本でのPixelのローンチに向けて「3年以上入念な準備をして参りました。我々にとっての特別な1日です」と話した。

Googleでは日本で発表会が行われた前日の10月9日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークにてPixel 3およびPixel 3 XLの発表会を行っており、そこでも同機が「ソフトウェア」と「ハードウェア」、そして「AI(人工知能)」を掛け合わせた製品で、同社ではこれらの開発を突き進めていることが紹介された。

具体的には翻訳サービス「Google翻訳」や検索サービス「Google検索」においては音声入力の認識技術を向上させているほか、画像検索においても従来は画像に付随するメタタグや周辺のテキストから検索を行ってきていたが、写真そのものからその中に何が写っているのかを分析する技術を開発。

この3つのテクノロジーによってリアルタイムの翻訳、音声認識、画像認識を生むことができるようになったという。

そして大きなブレイクスルーはハードウェア単体ではなく、AIとソフトウェア、ハードウェアの3つが掛合わさってもたらされるという。これのアプローチによってGoogleのハードウェア体験があらゆる役に立つ機能として解放されると語った。

続いて、各機種の紹介に移るが、Pixel 3の画面は約5.5インチFHD+(1080×2160ドット)フレキシブルOLED(有機EL)で、縦横比9:18の縦長ながらノッチなし角丸の表示となっている。サイズは幅68.2mm×高さ145.6mm×厚さ7.9mm、重さ148g、バッテリー容量は2915mAhだ。

Pixel 3およびPixel 3 XL共通の仕様としてスーパーハイコントラスト比100000:1となっていることに加え、HDR(UHDA認証)をサポートする。

また外装は前面のガラスが「Gorilla Glass 5」(Corning製)、背面がソフトタッチガラスのGorilla Glass 5であり、側面はハイブリッド コーティング加工されたアルミ製フレームだ。本体カラーも両機種ともに「Clearly White」および「Just Black」、「Not Pink」の3色がラインナップされている。

一方、Pixel 3 XLの画面は約6.3インチQHD+(1440×2960ドット)フレキシブルOLED、縦横比は9:18.5とPixel 3より若干縦長で上部にノッチ(切り欠き)がある。ノッチ部分には、Pixel 3と共通の約800万画素F2.2広角・F1.8標準カメラ、スピーカー、近接センサーがある。

サイズは幅76.7mm×高さ158.0mm×厚さ7.9mm、重さ184g。バッテリー容量は3430mAhである。なお、ディスプレイの周りの縁(ベゼル)は両機種ともに黒1色であり、Pixel 3 XLのノッチ部分も各色ともに黒となっている。

背面のリアカメラも両機種共通で約1220万画素CMOS+F1.8レンズのシングルカメラだ。イメージセンサーはデュアルピクセルとなっており、像面位相差オートフォーカス(PDAF)や光学式・電子式手ブレ補正をサポートし、スペクトルセンサーおよびフリッカーセンサーを搭載する。

生体認証は背面の指紋センサーのみ。また指紋センサーはスワイプ操作で通知エリアの操作に対応する。

Pixel 3シリーズのカメラ機能もハードウェアおよびソフトウェア、AIによって大きく進化している。中でもゼロシャッターラグのHDR+は、短い露光時間で複数枚の写真を撮影し、美しい写真になるよう輝度や彩度などを高速に処理する。この処理にはPixel専用の「Pixel Visual Core」チップで、複雑な映像処理を行っているという。

さらに最高のカメラがあってもシャッターチャンスを逃しては意味がないということで、シャッターを押した前後から最適なシーンを選んでくれる「トップショット」機能を搭載する。

これはAIが集合写真などで全員が目を開けているシーンを検出したり、一番良い笑顔の瞬間を検出したりするというもの。この技術はゼロシャッターラグのHDR+の機能をベースに画像認識を高速で処理することで実現しているようだ。

背面のカメラはシングルカメラだが、前面のカメラは標準レンズカメラと広角レンズカメラを搭載したデュアルカメラとなっている。自撮り用の視野75°の標準カメラには位相検出オートフォーカスを搭載。グループショットにも使える広角カメラは視野97°で被写界深度が深いため固定フォーカスである。

AR技術である「Playground」機能は、MARVELのキャラクターなどと写真撮影が可能だ。AIで被写体を認識するため、ARキャラクターとあたかも2ショット写真を撮っているような演出が可能である。前面カメラの場合は、ARキャラクターが自分の後ろに重なって表示されるなど、距離と被写体の認識がリアルタイムで行われる。

画像認識を便利に使えるようにした「Googleレンズ」は、カメラをかざすと様々な被写体を認識し、その被写体について教えてくれる。カメラを使ったGoogle検索機能である。この機能は今後進化していくので、さらに高精度な検索結果が得られるようになるだろう。

画像認識技術は子どもやペットの動きを追従する「モーションオートフォーカス」としても利用されている。この機能は静止画だけではなく動画でも利用可能だ。動画撮影中にフレームから出てしまうと機能が解除されるが、再度タップして被写体を認識させることで引き続きモーションオートフォーカスが機能する。

被写界深度のコントロール可能なポートレートモードは、シングルカメラで実現している。これはニューラルネットワークが映像からどのピクセルが人で、どのピクセルが人でないのかを判断することで実現しているという。

発表会ではカメラ機能だけではなく、Pixel 3シリーズの便利な使い方についても紹介していた。その中でもAndroid 9 Pieで新たに追加された端末をどれだけ使っているのか、または端末を使いすぎないよう制限を掛けることができるダッシュボード機能「Digital Wellbeing」機能が利用可能だ。

現在は既存のPixelシリーズにのみベータ機能として提供されており、日本向け製品ではPixel 3とPixel 3 XLではじめて利用できるようになる。これにより、アプリごとに利用時間を制限することや通知やマナーモードをコントロールする「おやすみモード」、画面を下向きに置くことでマナーモードとなる「Shhh」など、スマホの通知と距離を置くことで時間を有効に使えるという機能である。

最後に日本向けの機能として「おサイフケータイ(FeliCa)」にも対応することが説明された。日本向けのPixel 3およびPixel 3 XLには「おサイフケータイ」アプリがプリインストールされているので、Suicaや楽天Edyなどを登録、もしくは移行して利用可能だ。また、Googleの電子決済サービス「Google Pay」にも対応する。

その他の共通仕様は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.0 LE、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、周囲光センサー、磁力センサー、気圧センサー、Active Edge、Android センサーハブ、USB Type-C端子となる。

なお、microSDカードスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載で、USB Type-C端子から3.5mmイヤホンマイク端子への変換アダプターが同梱される。携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は以下の通りで、NTTドコモでは下り最大784Mbpsおよび上り最大75Mbpsで利用可能だ。

FDD-LTE: 対応バンド⁷ 1*/2*/3*/4*/5/7*/8/12/13/17/18/19/20/21/25/
26/28/29/30/66
TD-LTE: 対応バンド* 38 / 40 / 41* / 42*
UMTS / HSPA+ / HSDPA: バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 8
WCDMA: W1 / W2
GSM / EDGE クアッドバンド(850、900、1800、1900 MHz)

おサイフケータイに対応したことで、日本の他のハイエンドスマホと遜色なく使えるほか、他のAndroid搭載機にはない3年間のOSバージョンアップとセキュリティーパッチの提供は魅力的だが、一方で本体価格では95,000からと高額だ。

最近ではiPhoneの新機種も同様にかなり高額なため、値下げされたiPhoneの旧機種やコストパフォーマンスの高さを売りにするエントリーからミッドレンジクラスのAndroidスマホに人気が移っているだけにどれだけ売れるか気になるところだ。最後にPixel 3シリーズの機能や開封とベンチマークテストを動画で紹介しておく。

動画リンク:https://youtu.be/18rPRmqivpw

動画リンク:https://youtu.be/d00C0g3L0j4

Pixel 3シリーズの良さは、シンプルなハードウェアと最新のソフトウェアとAI、そして最新のAndroidが利用できるところだ。一方、素のAndroidに近いため、片手操作モードやナビゲーションバーの切替など、これまで他社製スマホで便利に使ってきた機能がないことがデメリットと感じるかも知れない。

スマホを使いこなせるユーザーにとってPixel 3シリーズは、シンプルでカスタマイズのしがいがあるスマートフォンであるが、初心者には使い方のサポートが素っ気なさ過ぎる点と、Android 9 PieのUI(ユーザーインターフェイス)がこれまでと大きく異なることで戸惑ってしまいそうでもある。


ソフトバンクオンラインショップでGoogle Pixel 3・Pixel 3 XLを予約・購入
記事執筆:mi2_303

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(引用元:livedoor news)

「本当は語りたくない」 現役最終打席はホームランではなかった中畑清氏

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20日、テレビ東京「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」では、野球解説者・中畑清氏が1989年の日本シリーズにおける自身の現役最終打席について語った。

まもなく平成最後の日本シリーズを迎える日本プロ野球界だが、平成最初の日本シリーズは巨人と近鉄が対戦し、球史に残るシリーズとなった。近鉄は巨人に3連勝するも、ヒーローインタビューに登場した元近鉄・加藤哲郎氏が「たいしたことなかったですね」と発言するや、火がついた巨人はここから怒涛の反撃で3連勝。対戦成績をタイに持ち込むと最終戦で再び登板した加藤氏を打ち崩し大逆転で日本一を飾った。

番組でこの試合が紹介されると、中畑氏は「色んなシーンがあったけどもっと大事なシーンなかった?」とニヤリ。引退を決意して臨んだ同シリーズの第7戦で、中畑氏は劇的なホームランを放っているのだ。

「最後の打席でホームランを打ったことで、どれだけ感動して泣いたか。色んな人を泣かせたホームランですよ。かっこいいなぁ」と自画自賛した中畑氏だが、実際はこの打席が最終打席ではない。これを番組MC・ビビる大木に突っ込まれると、同氏は「実はそうなんだ。本当は語りたくないのよ」と苦笑い。

「最後に(打席が)回ってきちゃった。チャンスだったんだけど、サインを見たら3塁コーチャーがヒットエンドランのサインなのよ」という中畑氏。「もう一回確認でサインを出してくれって言ったら、やっぱりヒットエンドランなのよ。慌てて(バットを)振ったらサードファールフライっていうのが最後の打席」とその顛末を説明すると、これを聞いたビビるは、一部のファンも記憶違いをしている同氏の最終打席を「ホームランで記憶が止まっている」などと話した。

(引用元:livedoor news)

世界最小クラスのタフネススマホ「Unihertz Atom」を購入したので開封して外観などをじっくり紹介!防水…

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Unihertzの超小型タフネススマホ「Atom」開封レビュー!


中国のスマートフォン(スマホ)メーカー「Unihertz」が今年春にクラウドファンディングサービス「Kickstarter」などで資金調達を行っていた超小型のAndroidスマホ「Atom」が9月下旬より順次出荷を開始し、筆者の手元にもようやく届きました。本体価格は一般販売で299ドル(約34,000円)となっています。

本機は筐体サイズが縦幅約96mm×横幅約45mm×厚さ約18mmという超小型設計で、ディスプレイも2.45インチフルワイドQVGA(240×432ドット)と極小サイズ。さらにIP68に準拠した高度な防水・防塵および高い耐衝撃性能を有したタフネスボディを最大の特徴としています。

同社はこれまでにも「Jelly」および「Jelly Pro」といった超小型スマホを発売しており、日本の技適(技術基準適合)認定製品としてはJelly Proに続く2機種目となります。

今回は開封レビューとしてAtomのパッケージから本体外観、基本性能、そしてJelly Proや「iPhone XS」などとのサイズ比較を中心に写真盛りだくさんでご紹介します。


小さくてもパワフルで強いヤツ

■クラウドファンディングによって商品化が実現

(引用元:livedoor news)

世界最小クラスのタフネススマホ「Unihertz Atom」を購入したので開封して外観などをじっくり紹介!防水…

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Unihertzの超小型タフネススマホ「Atom」開封レビュー!


中国のスマートフォン(スマホ)メーカー「Unihertz」が今年春にクラウドファンディングサービス「Kickstarter」などで資金調達を行っていた超小型のAndroidスマホ「Atom」が10月に発売を開始し、筆者の手元にもようやく届きました。本体価格は一般販売で299ドルとなっています。

本機は筐体サイズが縦幅約96mm×横幅約45mm×厚さ約18mmという超小型設計で、ディスプレイも2.45インチのフルワイドQVGA(432×240ドット)と極小サイズ。さらにIP68に準拠した高度な防水・防塵および高い耐衝撃性能を有したタフネスボディを最大の特徴としています。同社はこれまでにもJellyおよびJelly Proといった超小型スマホを発売しており、日本の技適(技術基準適合)認定端末としてはJelly Proに続き2機種目となります。

今回は開封レビューとして本体外観や基本性能、Jelly ProおよびiPhone XSなどとのサイズ比較を中心にご紹介します。


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■クラウドファンディングによって商品化が実現

(引用元:livedoor news)

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さらに、「全身白雪肌パック/1回20,000円」、「美容成分たっぷりのオリジナルサプリ試飲/3粒166円」も毎回無料!
初回は「ハンド脱毛」「メラニン測定診断」「肌の保湿診断」も無料で受けられます。
「ビタミンサプリ」も無料プレゼント♪

これだけたくさんの美肌サービスがあるから、「脱毛ラボ」はマイナビランキング8部門で第1位獲得(※2)。
Peachy限定、お得な機会をお見逃しなく!

――まずはお近くの店舗を検索/16ヶ月無料体験

(※1)業界初:脱毛ラボ調べ
(※2)マイナビウーマン調べ 2018年4月300名対象アンケート
※価格はすべて税抜価格です

[PR企画:セドナエンタープライズ × Peachy]

(引用元:livedoor news)

まもなく終了!Peachy限定☆全身脱毛16ヶ月無料

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脱毛ラボの10月22日22時までの期間限定キャンペーンが、終了まであと少しとなりました!

オデコ、鼻毛、うなじ、VIOを含む全身脱毛56ヶ所が、月額1,990円のところ…
なんと業界初(※1)☆Peachy読者限定で16ヶ月(31,840円分)無料なんです!

つまり、31,840円が無料に。
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(※2)マイナビウーマン調べ 2018年4月300名対象アンケート
※価格はすべて税抜価格です

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(引用元:livedoor news)