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GROOVE Xが学習しながら人と関係性を作っていく家族型ロボット「LOVOT」を今秋冬に発売!ソフトバンクロ…

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LOVOTの開発には元ソフトバンクロボティクスの林要氏が携わる!


ソフトバンクロボティクスで「Pepper」の開発に携わった林要氏が2015年に創業したロボットベンチャーのGROOVE Xは昨年12月、都内にて「LOVOT製品発表会〜LOVOT OPEN HOUSE〜」を開催し、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を発売すると発表した。

発売は2体1セットの「デュオ」が2019年10月に初回出荷予定、1体1セットの「ソロ」は2019年12月末の出荷予定である。売価格は本体2体+ネスト(巣)がセットになったデュオが予価598,000円(価格はすべて税抜)、月額19,960円からの利用料が別途必要となる。本体1体+ネストのソロは予価349,000円、月額9,980円の利用料が必要である。

販利用料にはクラウドへのデータのバックアップやアプリの利用、ソフトウェアのアップデートのサービスが含まれている。なお、予約開始当日の3時間後には初月出荷予定分に相当する予約が埋まったという。今回は、新感覚のロボットLOVOTについて紹介していく。

LOVOTはペット型ロボットや人型ロボットとは異なる、鳥類のような形状をしており、柔らかい素材(着せ替え可能)で温かみのあるロボットを目指しているという。筒状の頭部には、180度カメラとサーモグラフィー、安全装置が入っている。

前後左右を捉えるカメラでは、近くにいる人を判別・認識し独自の感情をもとに行動をする。優しく接してくれる相手には、好きという感情が強くなり、その人の元へ行くなど家族のような関係性も生まれてくるとのこと。

LOVOT本体にはスマートフォン(スマホ)に相当する機能に加えて、ノート PCに匹敵する機能も搭載している。考えること行動することそれぞれがどう関連するのかは明かされていない。ロボットに求められるのは、こちらの行為に対してのレスポンスの速さであると思うので、愛着がわく自然な行動こそ重要な要素ではないだろうか。

産業用のAIに匹敵するDeep Learning Acceleratorを搭載し、本体の重さを3kg台にしていることがLOVOTのセールスポイントであるとのこと。なお、ネストにはLOVOTだけでは処理できない部分を補助するエッジサーバーの機能も持つ。スペックとしてはデスクトップ PC並の性能であると発表している。

全身のタッチセンサーは優しくなでられたこと、強く触れたこと、叩かれたことなどを感知し、相手の行動を学習して自分の感情を形成していく。

瞳は色や形など6層のレイヤー構造で描かれており、瞳の個性でキャラクターの雰囲気や感情を形成しているようだ。

特筆すべき点は、LOVOTが発生する声は気道のシミュレーションを行い、音を生成していると言うところだ。これによってロボット特有の無機質な音声ではなく、自然な鳴き声を実現しているのである。さて、こうした人とふれあうためのインターフェイスを持つLOVOTは、

・ロボットなのに、まるで生き物のような生命感があります
・ロボットなのに、信頼関係を結ぶことができます
・ロボットなのに、社会性を感じられます
・ロボットなのに、人間の仕事の代わりはしません
・ロボットなのに、人と人のコミュニケーションを加速させます

というコピーが付けられている。

人見知りをする、関係性が強くなれば、なついてくるなどわかりやすい感情のほかに、ずっとなでていると、飽きてきて興味が薄れるなど、気まぐれな表情も出してくる。

LOVOTが2体あれば、LOVOT同士のコミュニケーションによって、様々なことを学習しそれぞれの個性の違いが楽しめるようになる。個性や感情の作り込み次第で愛着がわく家族ロボットになる可能性がある。

ペットを購入し、毎月掛かる餌代や病院に連れて行く代金を考えれば、LOVOTの本体代金や月額利用料は極端に高いというわけではない。

とはいえ、未知のものであるゆえにこの形が“好き”と思うかどうかは、個人差があり難しいところである。なお、動いているところをみればその愛らしさがわかるので、LOVOTに触れられる「LOVOT MUSEUM」(予約制)に興味ある方は足を運んでみて欲しい。

【LOVOT製品発表会〜LOVOT OPEN HOUSE〜を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/0ByQF7DSNP8

記事執筆:mi2_303

■関連リンク
・LOVOT公式サイト
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・LOVOT[らぼっと]
・予約 | LOVOT[らぼっと]
・GROOVE X

(引用元:livedoor news)

シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」を写真と動画で紹介(後編):デュアルノッチとPro IGZ…

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最新フラッグシップスマホ「SHARP AQUOS R3」が発表!後半はPro IGZO Displayなどを解説


既報通り」シャープは5月8日、都内にて「Smartphone AQUOS 2019夏 新製品発表会」を開催し、最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R3」を「2019年夏モデル」として発売すると発表した。同社は販路を明らかにしていないが、各携帯電話会社から販売されると見られ、すでに携帯電話サービス「SoftBank」より5月下旬以降に発売されることが発表されている。

またAQUOS R3は昨夏に発売された前機種「AQUOS R2」と同じく静止画用と動画用のツインカメラを背面に搭載し、静止画用が約1220万画素CMOS/広角レンズ(F1.7・78°・26mm)、動画用が約2010万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4・125°・22mm)となり、画像処理エンジン「Propix2」によって刷新されている。

すでに紹介した前編ではこのツインカメラについて解説したが、後編となる本記事では新開発されたPro IGZO液晶やAQUOS史上最高スペックとなった性能面などを中心に写真と動画で紹介していく。

AQUOS R3のディスプレイはアスペクト比9:19.5の縦長な約6.2インチQuad HD+(1440×3120ドット)液晶となっており、AQUOS R2と本体サイズがほぼ同じ(AQUOS R3が約156×74×8.9mm・約185g、AQUOS R2が約156×74×9mm・約181g)でありながらAQUOS R2の6.0インチから大画面化を実現している。

機種 AQUOS R3 AQUOS R2
画面 6.2型QHD+
Pro IGZO液晶
6.0型QHD+
IGZO液晶
大きさ 156×74×8.9mm 156×74×9mm
重さ 185g 181g
SoC Snapdragon 855 Snapdragon 845
RAM 6GB 4GB
内部ストレージ 128GB 64GB
外部ストレージ microSDXC microSDXC
背面カメラ 1220万画素(静止画用)+2010万画素(動画用) 2260万画素(静止画用)+1630万画素(動画用)
前面カメラ 1630万画素 1630万画素
電池容量 3200mAh 3130mAh

またこの画面拡大に合わせて画面上部中央の切り欠き(ノッチ)部分にフロントカメラを搭載しただけではなく、画面下部中央にもノッチを採用し、そこへ指紋センサーを兼ねたホームキーを配置してAQUOS R2と同じ操作性を継承しながら画面の下側の縁(ベゼル)を狭くしている。


画面下部には指紋センサーを搭載し、前面指紋認証で快適に使える

このダブルノッチは昨冬に発売された「AQUOS R2 Compact」から採用されたものだが、大画面化とフロントカメラ、前面指紋センサー実現するには致し方ないところだが、ノッチが画面表示上邪魔だったり、デザイン的な問題から好みが分かれる要素でもあるだろう。

また画面で変わったのはサイズだけではなく、表示パネルも刷新されており、新たに第5世代IGZOとなる「Pro IGZO Display」となった。このPro IGZO Displayは光の透過率を18%向上させたことで、AQUOS R2比で2倍の明るさを実現しており、AQUOS史上最高輝度となっているという。

またこれまでにもアイドリングストップなどの省エネ機能を充実させてきたIGZO技術だが、より明るくなったので輝度を落とした状態でAQUOS R2と同じ明るさとすることができるため、さらなる省電力化を実現しており、その効果は10%の省エネ性能アップとなったという。

この高輝度が活かされるのが「HDR」に対応したコンテンツだ。Pro IGZO Displayは「HDR10」および「HLGフォーマット」の10億色(10bit)表示に対応する「True HDR」を実現している。

AQUOS R2もHDRコンテンツ表示に対応していたが、パネルの表現力が1677万色表示であった。つまり、AQUOS R3は真のHDR再生に対応したと言え、HDRコンテンツの輝度再現と10bitの滑らかなグラデーションの再現が、Pro IGZO Displayの特徴の1つである。

また2倍の明るさとなったことで、屋外で明るく観やすいアウトドアビューを実現した。これが高輝度だから実現できたもう1つの特徴だ。

さらに従来機と同様に倍速120Hz駆動のハイスピードIGZOにも対応しており、滑らかな表示とアイドリングストップ機能を搭載している。テキストコンテンツのスクロール時の文字の視認性など、使いやすさを重視したものである。

今回この大画面なTrue HDRの実現に合わせて本体のスピーカーをステレオ化したことで、Dolby VISONおよびDolby ATMOSをイヤホンを利用したときだけでなく本体のみでも再現できるようになっている。今後、AQUOS R3でも視聴可能なDolby VISION・Dolby ATMOS対応コンテンツに期待したい。

さらにAQUOS史上最高スペックを謳っており、基本スペックはQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 855」および6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3200mAhバッテリー、USB Type-C端子、11W対応のワイヤレス充電(Qi)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHz・5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、防水・防塵、ワンセグ・フルセグ、FeliCa・NFCなど。

このパフォーマンスがアップしたSnapdragon 855の機能をフルに引き出すために、冷却性能はAQUOS R2同様に全面で熱を分散させることで本体の温度自体を下げるようにしている。

特に発熱が大きく、一方で高パフォーマンスを持続させたいゲーミングの使用において熱伝導の見直しも行っている。特に熱が伝わりやすい側面の金属部分はスマホをホールドする際にしっかりと握る部分であり、熱を感じる部分でもある。


握ったときに触れる部分(赤い部分)樹脂で熱伝導を抑えている

そこでAQUOS R3ではピンポイントに熱を伝導するするように内部の放熱プレートを設計し、手が触れる部分に熱を伝えないようにしている。これによって放熱と体感する温度をコントロールし、AQUOS R2比で体感−5℃を実現したという。


左2つがベースカラーのPlatinum WhiteとPremium Black。SoftBankからElegant Greenが発売されるため、残りのPink AmethystとLuxury RedがNTTドコモとauから販売されると見られる

カメラ機能を進化させてきたフラグシップスマホ「AQUOS R」シリーズは、ツインカメラとAIを効果的に使うユニークなモデルとして進化しており、フラグシップモデルらしい贅沢なスペックとそのパフォーマンスを引き出す設計にも余念がない。

またその機能や性能を長く使えるようにシャープでは発売後2年間は最大2回のOSバージョンアップを保証しているのも最近の同社の好調さにつながっていると思われる。AQUOS R3はAndroid 9(開発コード名:Pie)をプリインストールしているため、今夏に登場予定の次期バージョン「Android 10(開発コード名:Q***)」に加え、さらに2020年登場予定のバージョンも期待できる。

【AQUOS R3プレゼンテーション】

動画リンク:https://youtu.be/F7vKq9OO84s

【AQUOS R3の実機紹介】

動画リンク:https://youtu.be/haaiw7VVF2A

シャープでは2017年に続いて2018年もAndroidスマホの国内シェアNo.1となっており、フラグシップモデルとプレミアムコンパクトモデル、新コンセプトの「AQUOS zero」、そしてミドルクラスでコストパフォーマンスの高い「AQUOS sense」シリーズとバランス良く展開して3年連続No.1をめざすという。

そしてAQUOS R3で採用された技術はやがて、AQUOS senseシリーズへと継承されていくと思われるので、こうした新技術を搭載したフラグシップモデルを開発する意味は非常に大きいはずだ。特に「液晶のシャープ」としての認知度は非常に高く、カメラ機能が重要視されているスマホではあるが、撮影した写真や動画をいかに綺麗に見せるかといった点で画面は重要である。

今回のAQUOS R3に追加されたAI Live Storyもまさに動画を観る機能であり、画面の美しさが活かされるものとなっており、今後もこうしたトータルでユーザーエクスペリエンスを高めるような製品作りに期待したい。AQUOS R2は初代AQUOS Rを販売台数で上回ったということなので、まずはAQUOS R3がさらに受け入れられるかどうか見ていきたいところだ。

・シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の写真と動画で紹介(前編):写真用と動画用のツインカメラがさらに進化!AIライブストーリーなどが追加【レポート】 – S-MAX
・シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の写真と動画で紹介(後編):デュアルノッチとPro IGZO液晶、最高スペックでさらなる進化【レポート】 – S-MAX

記事執筆:mi2_303

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・AQUOS R3 関連記事一覧 – S-MAX

(引用元:livedoor news)

シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の写真と動画で紹介(後編):デュアルノッチとPro IGZ…

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最新フラッグシップスマホ「SHARP AQUOS R3」が発表!後半はPro IGZO Displayなどを解説


既報通り」シャープは5月8日、都内にて「Smartphone AQUOS 2019夏 新製品発表会」を開催し、最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R3」を「2019年夏モデル」として発売すると発表した。同社は販路を明らかにしていないが、各携帯電話会社から販売されると見られ、すでに携帯電話サービス「SoftBank」より5月下旬以降に発売されることが発表されている。

またAQUOS R3は昨夏に発売された前機種「AQUOS R2」と同じく静止画用と動画用のツインカメラを背面に搭載し、静止画用が約1220万画素CMOS/広角レンズ(F1.7・78°・26mm)、動画用が約2010万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4・125°・22mm)となり、画像処理エンジン「Propix2」によって刷新されている。

すでに紹介した前編ではこのツインカメラについて解説したが、後編となる本記事では新開発されたPro IGZO液晶やAQUOS史上最高スペックとなった性能面などを中心に写真と動画で紹介していく。

AQUOS R3のディスプレイはアスペクト比9:19.5の縦長な約6.2インチQuad HD+(1440×3120ドット)液晶となっており、AQUOS R2と本体サイズがほぼ同じ(AQUOS R3が約156×74×8.9mm・約185g、AQUOS R2が約156×74×9mm・約181g)でありながらAQUOS R2の6.0インチから大画面化を実現している。

機種 AQUOS R3 AQUOS R2
画面 6.2型QHD+
Pro IGZO液晶
6.0型QHD+
IGZO液晶
大きさ 156×74×8.9mm 156×74×9mm
重さ 185g 181g
SoC Snapdragon 855 Snapdragon 845
RAM 6GB 4GB
内部ストレージ 128GB 64GB
外部ストレージ microSDXC microSDXC
背面カメラ 1220万画素(静止画用)+2010万画素(動画用) 2260万画素(静止画用)+1630万画素(動画用)
前面カメラ 1630万画素 1630万画素
電池容量 3200mAh 3130mAh

またこの画面拡大に合わせて画面上部中央の切り欠き(ノッチ)部分にフロントカメラを搭載しただけではなく、画面下部中央にもノッチを採用し、そこへ指紋センサーを兼ねたホームキーを配置してAQUOS R2と同じ操作性を継承しながら画面の下側の縁(ベゼル)を狭くしている。


画面下部には指紋センサーを搭載し、前面指紋認証で快適に使える

このダブルノッチは昨冬に発売された「AQUOS R2 Compact」から採用されたものだが、大画面化とフロントカメラ、前面指紋センサー実現するには致し方ないところだが、ノッチが画面表示上邪魔だったり、デザイン的な問題から好みが分かれる要素でもあるだろう。

また画面で変わったのはサイズだけではなく、表示パネルも刷新されており、新たに第5世代IGZOとなる「Pro IGZO Display」となった。このPro IGZO Displayは光の透過率を18%向上させたことで、AQUOS R2比で2倍の明るさを実現しており、AQUOS史上最高輝度となっているという。

またこれまでにもアイドリングストップなどの省エネ機能を充実させてきたIGZO技術だが、より明るくなったので輝度を落とした状態でAQUOS R2と同じ明るさとすることができるため、さらなる省電力化を実現しており、その効果は10%の省エネ性能アップとなったという。

この高輝度が活かされるのが「HDR」に対応したコンテンツだ。Pro IGZO Displayは「HDR10」および「HLGフォーマット」の10億色(10bit)表示に対応する「True HDR」を実現している。

AQUOS R2もHDRコンテンツ表示に対応していたが、パネルの表現力が1677万色表示であった。つまり、AQUOS R3は真のHDR再生に対応したと言え、HDRコンテンツの輝度再現と10bitの滑らかなグラデーションの再現が、Pro IGZO Displayの特徴の1つである。

また2倍の明るさとなったことで、屋外で明るく観やすいアウトドアビューを実現した。これが高輝度だから実現できたもう1つの特徴だ。

さらに従来機と同様に倍速120Hz駆動のハイスピードIGZOにも対応しており、滑らかな表示とアイドリングストップ機能を搭載している。テキストコンテンツのスクロール時の文字の視認性など、使いやすさを重視したものである。

今回この大画面なTrue HDRの実現に合わせて本体のスピーカーをステレオ化したことで、Dolby VISONおよびDolby ATMOSをイヤホンを利用したときだけでなく本体のみでも再現できるようになっている。今後、AQUOS R3でも視聴可能なDolby VISION・Dolby ATMOS対応コンテンツに期待したい。

さらにAQUOS史上最高スペックを謳っており、基本スペックはQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 855」および6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3200mAhバッテリー、USB Type-C端子、11W対応のワイヤレス充電(Qi)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHz・5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、防水・防塵、ワンセグ・フルセグ、FeliCa・NFCなど。

このパフォーマンスがアップしたSnapdragon 855の機能をフルに引き出すために、冷却性能はAQUOS R2同様に全面で熱を分散させることで本体の温度自体を下げるようにしている。

特に発熱が大きく、一方で高パフォーマンスを持続させたいゲーミングの使用において熱伝導の見直しも行っている。特に熱が伝わりやすい側面の金属部分はスマホをホールドする際にしっかりと握る部分であり、熱を感じる部分でもある。


握ったときに触れる部分(赤い部分)樹脂で熱伝導を抑えている

そこでAQUOS R3ではピンポイントに熱を伝導するするように内部の放熱プレートを設計し、手が触れる部分に熱を伝えないようにしている。これによって放熱と体感する温度をコントロールし、AQUOS R2比で体感−5℃を実現したという。


左2つがベースカラーのPlatinum WhiteとPremium Black。SoftBankからElegant Greenが発売されるため、残りのPink AmethystとLuxury Redと赤がNTTドコモとauから販売されると見られる

カメラ機能を進化させてきたフラグシップスマホ「AQUOS R」シリーズは、ツインカメラとAIを効果的に使うユニークなモデルとして進化しており、フラグシップモデルらしい贅沢なスペックとそのパフォーマンスを引き出す設計にも余念がない。

またその機能や性能を長く使えるようにシャープでは発売後2年間は最大2回のOSバージョンアップを保証しているのも最近の同社の好調さにつながっていると思われる。AQUOS R3はAndroid 9(開発コード名:Pie)をプリインストールしているため、今夏に登場予定の次期バージョン「Android 10(開発コード名:Q***)」に加え、さらに2020年登場予定のバージョンも期待できる。

【AQUOS R3プレゼンテーション】

動画リンク:https://youtu.be/F7vKq9OO84s

【AQUOS R3の実機紹介】

動画リンク:https://youtu.be/haaiw7VVF2A

シャープでは2017年に続いて2018年もAndroidスマホの国内シェアNo.1となっており、フラグシップモデルとプレミアムコンパクトモデル、新コンセプトの「AQUOS zero」、そしてミドルクラスでコストパフォーマンスの高い「AQUOS sense」シリーズとバランス良く展開して3年連続No.1をめざすという。

そしてAQUOS R3で採用された技術はやがて、AQUOS senseシリーズへと継承されていくと思われるので、こうした新技術を搭載したフラグシップモデルを開発する意味は非常に大きいはずだ。特に「液晶のシャープ」としての認知度は非常に高く、カメラ機能が重要視されているスマホではあるが、撮影した写真や動画をいかに綺麗に見せるかといった点で画面は重要である。

今回のAQUOS R3に追加されたAI Live Storyもまさに動画を観る機能であり、画面の美しさが活かされるものとなっており、今後もこうしたトータルでユーザーエクスペリエンスを高めるような製品作りに期待したい。AQUOS R2は初代AQUOS Rを販売台数で上回ったということなので、まずはAQUOS R3がさらに受け入れられるかどうか見ていきたいところだ。

・シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の写真と動画で紹介(前編):写真用と動画用のツインカメラがさらに進化!AIライブストーリーなどが追加【レポート】 – S-MAX
・シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の写真と動画で紹介(後編):デュアルノッチとPro IGZO液晶、最高スペックでさらなる進化【レポート】 – S-MAX

記事執筆:mi2_303

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・AQUOS R3 関連記事一覧 – S-MAX

(引用元:livedoor news)

シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の写真と動画で紹介(後編):デュアルノッチとPro IGZ…

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最新フラッグシップスマホ「SHARP AQUOS R3」が発表!後半はPro IGZO Displayなどを解説


既報通り」シャープは5月8日、都内にて「Smartphone AQUOS 2019夏 新製品発表会」を開催し、最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R3」を「2019年夏モデル」として発売すると発表した。同社は販路を明らかにしていないが、各携帯電話会社から販売されると見られ、すでに携帯電話サービス「SoftBank」より5月下旬以降に発売されることが発表されている。

またAQUOS R3は昨夏に発売された前機種「AQUOS R2」と同じく静止画用と動画用のツインカメラを背面に搭載し、静止画用が約1220万画素CMOS/広角レンズ(F1.7・78°・26mm)、動画用が約2010万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4・125°・22mm)となり、画像処理エンジン「Propix2」によって刷新されている。

すでに紹介した前編ではこのツインカメラについて解説したが、後編となる本記事では新開発されたPro IGZO液晶やAQUOS史上最高スペックとなった性能面などを中心に写真と動画で紹介していく。

AQUOS R3のディスプレイはアスペクト比9:19.5の縦長な約6.2インチQuad HD+(1440×3120ドット)液晶となっており、AQUOS R2と本体サイズがほぼ同じ(AQUOS R3が約156×74×8.9mm・約185g、AQUOS R2が約156×74×9mm・約181g)でありながらAQUOS R2の6.0インチから大画面化を実現している。

機種 AQUOS R3 AQUOS R2
画面 6.2型QHD+
Pro IGZO液晶
6.0型QHD+
IGZO液晶
大きさ 156×74×8.9mm 156×74×9mm
重さ 185g 181g
SoC Snapdragon 855 Snapdragon 845
RAM 6GB 4GB
内部ストレージ 128GB 64GB
外部ストレージ microSDXC microSDXC
背面カメラ 1220万画素(静止画用)+2010万画素(動画用) 2260万画素(静止画用)+1630万画素(動画用)
前面カメラ 1630万画素 1630万画素
電池容量 3200mAh 3130mAh

またこの画面拡大に合わせて画面上部中央の切り欠き(ノッチ)部分にフロントカメラを搭載しただけではなく、画面下部中央にもノッチを採用し、そこへ指紋センサーを兼ねたホームキーを配置してAQUOS R2と同じ操作性を継承しながら画面の下側の縁(ベゼル)を狭くしている。


画面下部には指紋センサーを搭載し、前面指紋認証で快適に使える

このダブルノッチは昨冬に発売された「AQUOS R2 Compact」から採用されたものだが、大画面化とフロントカメラ、前面指紋センサー実現するには致し方ないところだが、ノッチが画面表示上邪魔だったり、デザイン的な問題から好みが分かれる要素でもあるだろう。

また画面で変わったのはサイズだけではなく、表示パネルも刷新されており、新たに第5世代IGZOとなる「Pro IGZO Display」となった。このPro IGZO Displayは光の透過率を18%向上させたことで、AQUOS R2比で2倍の明るさを実現しており、AQUOS史上最高輝度となっているという。

またこれまでにもアイドリングストップなどの省エネ機能を充実させてきたIGZO技術だが、より明るくなったので輝度を落とした状態でAQUOS R2と同じ明るさとすることができるため、さらなる省電力化を実現しており、その効果は10%の省エネ性能アップとなったという。

この高輝度が活かされるのが「HDR」に対応したコンテンツだ。Pro IGZO Displayは「HDR10」および「HLGフォーマット」の10億色(10bit)表示に対応する「True HDR」を実現している。

AQUOS R2もHDRコンテンツ表示に対応していたが、パネルの表現力が1677万色表示であった。つまり、AQUOS R3は真のHDR再生に対応したと言え、HDRコンテンツの輝度再現と10bitの滑らかなグラデーションの再現が、Pro IGZO Displayの特徴の1つである。

また2倍の明るさとなったことで、屋外で明るく観やすいアウトドアビューを実現した。これが高輝度だから実現できたもう1つの特徴だ。

さらに従来機と同様に倍速120Hz駆動のハイスピードIGZOにも対応しており、滑らかな表示とアイドリングストップ機能を搭載している。テキストコンテンツのスクロール時の文字の視認性など、使いやすさを重視したものである。

今回この大画面なTrue HDRの実現に合わせて本体のスピーカーをステレオ化したことで、Dolby VISONおよびDolby ATMOSをイヤホンを利用したときだけでなく本体のみでも再現できるようになっている。今後、AQUOS R3でも視聴可能なDolby VISION・Dolby ATMOS対応コンテンツに期待したい。

さらにAQUOS史上最高スペックを謳っており、基本スペックはQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 855」および6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3200mAhバッテリー、USB Type-C端子、11W対応のワイヤレス充電(Qi)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHz・5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、防水・防塵、ワンセグ・フルセグ、FeliCa・NFCなど。

このパフォーマンスがアップしたSnapdragon 855の機能をフルに引き出すために、冷却性能はAQUOS R2同様に全面で熱を分散させることで本体の温度自体を下げるようにしている。

特に発熱が大きく、一方で高パフォーマンスを持続させたいゲーミングの使用において熱伝導の見直しも行っている。特に熱が伝わりやすい側面の金属部分はスマホをホールドする際にしっかりと握る部分であり、熱を感じる部分でもある。


握ったときに触れる部分(赤い部分)樹脂で熱伝導を抑えている

そこでAQUOS R3ではピンポイントに熱を伝導するするように内部の放熱プレートを設計し、手が触れる部分に熱を伝えないようにしている。これによって放熱と体感する温度をコントロールし、AQUOS R2比で体感−5℃を実現したという。


左2つがベースカラーのプラチナホワイトとプレミアムブラック。SoftBankからエレガントグリーンが発売されるため、残りの薄い紫と赤がNTTドコモとauから販売されると見られる

カメラ機能を進化させてきたフラグシップスマホ「AQUOS R」シリーズは、ツインカメラとAIを効果的に使うユニークなモデルとして進化しており、フラグシップモデルらしい贅沢なスペックとそのパフォーマンスを引き出す設計にも余念がない。

またその機能や性能を長く使えるようにシャープでは発売後2年間は最大2回のOSバージョンアップを保証しているのも最近の同社の好調さにつながっていると思われる。AQUOS R3はAndroid 9(開発コード名:Pie)をプリインストールしているため、今夏に登場予定の次期バージョン「Android 10(開発コード名:Q***)」に加え、さらに2020年登場予定のバージョンも期待できる。

【AQUOS R3プレゼンテーション】

動画リンク:https://youtu.be/F7vKq9OO84s

【AQUOS R3の実機紹介】

動画リンク:https://youtu.be/haaiw7VVF2A

シャープでは2017年に続いて2018年もAndroidスマホの国内シェアNo.1となっており、フラグシップモデルとプレミアムコンパクトモデル、新コンセプトの「AQUOS zero」、そしてミドルクラスでコストパフォーマンスの高い「AQUOS sense」シリーズとバランス良く展開して3年連続No.1をめざすという。

そしてAQUOS R3で採用された技術はやがて、AQUOS senseシリーズへと継承されていくと思われるので、こうした新技術を搭載したフラグシップモデルを開発する意味は非常に大きいはずだ。特に「液晶のシャープ」としての認知度は非常に高く、カメラ機能が重要視されているスマホではあるが、撮影した写真や動画をいかに綺麗に見せるかといった点で画面は重要である。

今回のAQUOS R3に追加されたAI Live Storyもまさに動画を観る機能であり、画面の美しさが活かされるものとなっており、今後もこうしたトータルでユーザーエクスペリエンスを高めるような製品作りに期待したい。AQUOS R2は初代AQUOS Rを販売台数で上回ったということなので、まずはAQUOS R3がさらに受け入れられるかどうか見ていきたいところだ。

・シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の写真と動画で紹介(前編):写真用と動画用のツインカメラがさらに進化!AIライブストーリーなどが追加【レポート】 – S-MAX
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シャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の写真と動画で紹介(前編):写真用と動画用のツイン…

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フラグシップスマホ「SHARP AQUOS R3」が発表!3年連続Androidスマホシェア国内No.1をめざす


既報通り、シャープは5月8日、都内にて「Smartphone AQUOS 2019夏 新製品発表会」を開催し、新しいフラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R3」を「2019年夏モデル」として初夏に発売すると発表した。

同社では販路は明らかにしていないが、各携帯電話会社から販売されると見られ、すでにソフトバンクは10日、携帯電話サービス「SoftBank」向けにAQUOS R3を5月下旬以降より販売すると発表している。

同社は2016年3月に台湾の鴻海精密工業(Foxconn Technologie Group)に買収され、その年の夏モデルより“渾身のフラッグシップ”として「AQUOS R」シリーズを展開しており、AQUOS R3で3世代目となる。同時に2017年より2年連続でAndroidスマホで国内シェアNo.1となっており、AQUOS R3で3年連続をめざすという。

そんなAQUOS R3だが、昨夏に発売した前機種「AQUOS R2」で採用した背面に静止画用と動画用の「ツインカメラ」を引き続き搭載し、新たに昨冬に発表したプレミアムコンパクトスマホ「AQUOS R2 compact」と同じく画面の上部と下部の中央に切り欠き(ノッチ)を搭載したダブルノッチとなった。

またディスプレイは新開発の10bit表示に対応したアスペクト比9:19.5の縦長な約6.2インチQuad HD+(1440×3120ドット)Pro IGZO液晶となり、より滑らかなグラデーションによる美しい表示が可能となっており、倍速120HzのハイスピードIGZOも継承してタッチ操作も快適に行える。

さらにQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 855」や6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3200mAhバッテリー、ステレオスピーカー、11Wの急速充電に対応したワイヤレス充電(Qi)、Android 9(開発コード名:Pie)などによってAQUOS史上最高スペックとなった。

そこで今回は、同社が開催した発表会レポート前編としてAQUOS R3のセンサーやレンズなどを全面刷新したカメラ機能を中心に写真と動画で紹介していく。


独自のツインカメラを搭載するAQUOS R3の背面

AQUOS R3は昨年発売したAQUOS R2が世界初として採用した写真用と動画用に最適化したツインカメラのコンセプトをさらにブラッシュアップしたモデルである。

ツインカメラの構成は写真用に約1220万画素裏面照射積層型CMOSおよび広角レンズ(F1.7・画角78°・35mm換算で26mm相当)、動画用に約2010万画素CMOSおよび超広角レンズ(F2.4・画角125°・35mm換算で22mm相当)だ。

シャープ独自のデュアルカメラは最大解像度4K(3840×2160ドット)に対応した動画撮影時にAI(人工知能)を活用した画像処理エンジンが構図や人物などからシーンを判定し、写真用の静止画カメラで自動的に写真を撮影する「AI Live shutter(AIライブシャッター)」に対応するなど、他のスマホと差別化を図っている。

この機能によってこれまで主に写真だけを撮ってきたという人もAQUOS R2によって動画を撮影する機会が増えたという。シャープではAQUOS R2の発表の際にSNSやチャットアプリなどは静止画だけではなく動画を使ったビジュアルコミュニケーションの需要が高まるとしていた。

実際にAQUOS R2を購入した人はこうしたSNSなどに動画を利用する機会が増えているとのことで、動画には静止画にはないエモーショナルな要素が多く、シャープではAQUOS R3のツインカメラによってその用途をアシストしていくとともに、次の課題に取り組む。

それが撮った動画を観る機会を増やすことだという。動画を撮影している時は、行動と撮影が同時進行するため体感時間が短く充実したものとなるが、いざそれを観ると思ったよりも長く間延びしてしまうため、1回観たらもうおなかいっぱいという状態になる。そうなると、動画を撮ってもあまり観なくなってしまうという傾向があるようだ。

そこで新たにAQUOS R3では動画撮影時にAIが全自動で約15秒のダイジェストムービーを作る「AI Live Story(AIライブストーリー)」を世界初搭載する。

この機能の肝となるのはAIによるシーンの抽出と順位付けだ。例えば、子どもの動画撮影では動きが活発で良いシーンが多く記録されるだろう。逆に動きが少ない風景撮影などの場合の良いシーンの判断も2つのカメラを用いてAIが行う。そこには表情であったり、構図であったりとシャープが培った様々な機械学習の成果があるのだろう。

こうしてまとめられたダイジェストムービーはイメージを明確にできる「Standard」や「Fun」、「Relax」の3つのフィルターで保存可能である。AI Live Storyのダイジェストムービーを観て、もう一度本編を参照するも良し、ショートムービーなのでSNSやチャットアプリとの相性も良く、この取り組みで動画を観る機会を増やすだけではなく、ビジュアルコミュニケーションが加速することにもつながるのではないだろうか。

なお、AI Live Storyは撮影中の動画にのみ適用され、AQUOS R3の本体内の動画から抽出することには対応していない。というのも、今回使用しているAIはクラウドで処理するものではなく、あくまでも撮影時のデータからリアルタイムで動作する要素に絞ったものであるため、膨大な撮影データから抽出することには不向きであるとのことだ。

このようにAQUOS R3は写真用と動画用のツインカメラの要素をソフトウェア面でブラッシュアップしたことが1つ。

そしてハードウェア面ではデバイス(センサーやレンズといった部品)とエンジンを刷新している。

まずはイメージセンサーが動画撮影用には「Quad Bayer(クアッド ベイヤー)」構造のものを採用。このイメージセンサーは4K(3840×2160ドット)撮影時には独自の信号処理で画素配列を変換し、高精細な動画撮影を可能とするとともにFHD(1920×1080ドット)以下の場合は、4画素で1画素分の処理が行えるため、ノイズが少ない高感度撮影を可能としている。

また、HDR撮影にも対応すると発表しており、イメージセンサーの機能である画素ごとに高輝度・低輝度の異なる明るさを取得して、HDR合成するものと思われる。

写真用のメインカメラには画素数を抑えてセンサーサイズを大型化して1画素1.4μmとなったイメージセンサーを採用している。またF1.7のレンズと併せて暗い場所でも明るく撮れる高感度に対応した。さらに全面位相差センサー「Dual PD高速AFセンサー」を搭載し、AF速度・精度を向上させて撮影時のレスポンスを良くしているという。


これまでの5点オート測距から全面位相差センサーになったことで被写体を面で捉えることが可能となった

画像処理のエンジンの部分だが、こちらは「ProPix 2」としてオートフォーカスや露出、ホワイトバランスそして画質調整をフルリニューアルしたとしている。

その中で発表会では特にブレ補正の強化について説明していた。静止画の撮影時のブレの1つが撮影時の手ブレだが、これは光学式手ブレ補正で吸収可能だ。

もう1つのブレは、いわゆる被写体ブレというもので、露光に必要な時間「シャッタースピード」よりも速く被写体が動いた場合に発生する。

例えば、野球選手がバットを振った瞬間の写真を撮りたいと思った場合は、シャッタースピードを速くして、バットが止まっているように設定を行う必要がある。

その瞬間を撮るためには、試行錯誤と経験が必要となり、スマートフォンで行う撮影には不向きである。

そこでシャープは被写体の動きを検出する「被写体ブレ検出エンジン」を開発し、オート撮影時に被写体の動きに合わせて自動的にシャッタースピードが変化するようにしたとのこと。一方でシャッタースピードが変化しても露出(明るさ)が変化しないようにISO感度も調整する必要がある。

屋内撮影ではシャッタースピードを上げるとISO感度が上がり、ノイズが増えて画質が悪くなってしまう。そこで、撮影した動きが止まった瞬間の前後の映像からノイズ成分を判別して、ノイズ除去を行うことで高画質を維持する。

光学式手ブレ補正と被写体ブレ検出エンジンで静止画撮影時のブレをなくすことがAQUOS R3の機能強化された部分だ。

なお、動画撮影時のブレは撮影者の身体の揺れであったり、周期が長い手の揺れであったりするため、補正量が少ない光学式手ブレ補正ではなく電子手ブレ補正が咲いて消えあり、それを強化している。

動画用と写真用でカメラを分けたことで、こうした作り込みができるようになったのもAQUOS R3の強みであると言える。なお、フロントカメラは約1630万画素CMOSよび広角レンズ(F2.0・画角80°・35mm換算で25mm相当)となっており、顔認証にも対応する。

その他、発表会のプレゼンテーションの模様や実際にAQUOS R3をタッチ&トライした様子は以下のムービーでも紹介しておく。続く後編ではAQUOS R3のディスプレイとハイパフォーマンスを引き出す取り組みについて紹介する。

【AQUOS R3プレゼンテーション】

動画リンク:https://youtu.be/F7vKq9OO84s

【AQUOS R3の実機紹介】

動画リンク:https://youtu.be/haaiw7VVF2A

記事執筆:mi2_303

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(引用元:livedoor news)

秋吉 健のArcaic Singularity:今、ゲーミングスマホが(物理的にも流行的にも)熱い!Black Shark 2を…

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ゲーミングスマホの可能性について考えてみた!


都内某所にて4月末、すでに日本でもTAKUMI JAPANから5月末に発売されることが発表されている「Black Shark 2」というスマートフォン(スマホ)に触れる機会を頂きました。スマホに詳しい方やモバイルガジェットファンであれば知っている方も多いかも知れませんが、恐らく一般にはほとんど知名度のないスマホだと思います。

Black Shak 2は中国のXiaomi Technology傘下(完全子会社のJinxing Investmentを通じて出資)のBlack Shark Technologiesが手がけたハイエンドスマホで、日本ではTAKUMI JAPANによって日本国内向けとなった「SIMフリー版Japanモデル」として発売を予定しています。詳細な性能や機能はこちらの記事に詳しいですが、この製品はいわゆる「ゲーミングスマホ」と呼ばれるものであり、日本ではまだまだ浸透していないジャンルです。

スマホでゲーム?そんなのみんなもう遊んでるよ?と思われるかも知れませんが、そのスマホ向けゲームに特化したスマホがここのところ注目を集めつつあるのです。そこで今回の感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載「Arcaic Singularity」では、ゲーミングスマホの需要や可能性、スマホゲーム市場における必要性などについて考察します。


ゲーミングスマホが指し示すスマホの未来とは

■売れなくなったハイエンドスマホ

(引用元:livedoor news)

10倍ハイブリッドズーム対応プレミアムスマホ「OPPO Reno 10x Zoom CPH1919」が工事設計認証(技適)を…

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プレミアムスマホ「OPPO Reno 10x Zoom」が技適通過!写真は10倍ハイブリッドズーム対応の試作機


総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、2019年4月後半の電波法に基づく技術適合証明および工事設計認証(いわゆる「技適」)を取得した機器を追加し、新たにOPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)の「CPH1919」が認証技術支援センターにて工事設計認証(認証番号:018-190111)を4月15日付で取得していることが明らかとなりました。

CPH1919はすでに海外で発表されているOPPOの新シリーズ「OPPO Reno」の上位モデルで10倍ハイブリッドズームに対応したプレミアムスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno 10x Zoom」であり、恐らくグローバルモデルと同じ型番となっているため、SIMフリーで海外仕様ほぼそのままで発売されるのではないかと予想されます。

日本法人のオッポジャパンではOPPO Renoシリーズを日本に投入することを予告しており、先行して試作機ながら「MWC Wrap-up説明会」として日本で10倍ハイブリッドズームの体験会を開催していましたが、工事設計認証を取得したことで正式発表や発売も近づいてきたのではないでしょうか。


総務省における工事設計認証の検索結果画面

OPPO Reno 10x ZoomはOPPO Renoシリーズの上位モデルで、5Gに対応した「CPH1921」と対応しないCPH1919がありますが、今回、CPH1919が工事設計認証を取得したということで5Gに対応しないモデルが日本で発売されそうです。

カメラは今年2月にスペイン・バルセロナにて開催された「MWC 2019 Barcelona」にて発表されたペリスコープ式の望遠レンズを用いて超広角レンズから8.1倍までの光学ズームに加え、800万画素を保持して画像劣化のない「10倍ハイブリッドズーム」に対応しています。


10倍ハイブリッドズームのレンズ・センサー構成

構成は約4800万画素CMOS/F1.7レンズ+被写界深度用約500万画素CMOS/F2.4レンズのデュアルカメラ、Reno 10倍变焦版が約4800万画素CMOS/F1.7レンズ+約1300万画素CMOS/F3.0望遠レンズ+約800万画素CMOS/F2.2超広角レンズ(画角120°)のトリプルカメラです。

また背面のメインカメラとなる約4800万画素CMOSはソニー製1/2.0型「IMX586」を採用し、レンズは6枚構成、さらにメインカメラと超広角カメラは光学手ブレ補正(OIS)に対応し、望遠カメラはプリズムブレ防止機能によってブレ補正精度が0.001445°となってます。デジタルズームは最大30倍まで対応。

さらにフロントカメラは本体上部にて斜めに飛び出すポップアップ式を採用し、これによって画面占有率93.1%に達した“全画面デザイン”となっています。フロントカメラは0.8秒で飛び出し、約1600万画素CMOS/F2.0(画角79.3°)の広角レンズで、AIやHDR、ポートレートモードに対応し、美しいセルフィー(自撮り)が可能。

画面はアスペクト比9:19.5の縦長で切り欠き(ノッチ)のない約6.6インチFHD+(1080×2340ドット)AMOLED(約387ppi・1600万色表示・輝度430nit)で、光学式の画面内指紋センサーを搭載し、従来モデルよりも感度が10%向上し、ロック解除速度が28.5%増加しているということ。またフロントカメラによる顔認証にも対応。


OPPO Reno 10x Zoomのカラーバリエーション

基本スペックはQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 855(SM8150)」(オクタコアCPU「2.8GHz×2+2.4GHz×2+1.7GHz×4」およびGPU「Adreno 640」)および6GB・8GB内蔵メモリー(RAM)、128GB・256GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4065mAhバッテリー、USB Type-C端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFCなど。

センサーは加速度・ジャイロ・近接・光・地磁気を内蔵し、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo・BDS・QZSS)もサポート。OSはAndroid 9(開発コード名:Pie)をベースにした独自ユーザーインターフェース「Color OS 6」を搭載。サイズは約162.0×77.2×9.3mm、質量は約215g、本体カラーはJet BlackおよびOcean Greenの2色展開。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、SIMカードサイズはnanoSIMカード(4FF)スロット。

V1:
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66
LTE TDD: Bands 34/38/39/40/41

V2:
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: 850/900/1700/1900/2100MHz
LTE FDD: 700/800/850/900/1500/1700/1800/1900/2100/2600MHz
LTE TDD: 1900/2000/2300/2496-2690/2570-2620MHz

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

10倍ハイブリッドズーム対応プレミアムスマホ「OPPO Reno 10x Zoom CPH1919」が工事設計認証(技適)を…

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10倍ハイブリッドズーム対応スマホ「OPPO Reno 10x Zoom」が技適通過!


総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、2019年4月後半の電波法に基づく技術適合証明および工事設計認証(いわゆる「技適」)を取得した機器を追加し、新たにOPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)の「CPH1919」が認証技術支援センターにて工事設計認証(認証番号:018-190111)を4月15日付で取得していることが明らかとなりました。

CPH1919はすでに海外で発表されているOPPOの新シリーズ「OPPO Reno」の上位モデルで10倍ハイブリッドズームに対応したプレミアムスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno 10x Zoom」であり、恐らくグローバルモデルと同じ型番となっているため、SIMフリーで海外仕様ほぼそのままで発売されるのではないかと予想されます。

日本法人のオッポジャパンではOPPO Renoシリーズを日本に投入することを予告しており、先行して試作機ながら「MWC Wrap-up説明会」として日本で10倍ハイブリッドズームの体験会を開催していましたが、工事設計認証を取得したことで正式発表や発売も近づいてきたのではないでしょうか。


総務省における工事設計認証の検索結果画面

OPPO Reno 10x ZoomはOPPO Renoシリーズの上位モデルで、5Gに対応した「CPH1921」と対応しないCPH1919がありますが、今回、CPH1919が工事設計認証を取得したということで5Gに対応しないモデルが日本で発売されそうです。

カメラは今年2月にスペイン・バルセロナにて開催された「MWC 2019 Barcelona」にて発表されたペリスコープ式の望遠レンズを用いて超広角レンズから8.1倍までの光学ズームに加え、800万画素を保持して画像劣化のない「10倍ハイブリッドズーム」に対応しています。


10倍ハイブリッドズームのレンズ・センサー構成

構成は約4800万画素CMOS/F1.7レンズ+被写界深度用約500万画素CMOS/F2.4レンズのデュアルカメラ、Reno 10倍变焦版が約4800万画素CMOS/F1.7レンズ+約1300万画素CMOS/F3.0望遠レンズ+約800万画素CMOS/F2.2超広角レンズ(画角120°)のトリプルカメラです。

また背面のメインカメラとなる約4800万画素CMOSはソニー製1/2.0型「IMX586」を採用し、レンズは6枚構成、さらにメインカメラと超広角カメラは光学手ブレ補正(OIS)に対応し、望遠カメラはプリズムブレ防止機能によってブレ補正精度が0.001445°となってます。デジタルズームは最大30倍まで対応。

さらにフロントカメラは本体上部にて斜めに飛び出すポップアップ式を採用し、これによって画面占有率93.1%に達した“全画面デザイン”となっています。フロントカメラは0.8秒で飛び出し、約1600万画素CMOS/F2.0(画角79.3°)の広角レンズで、AIやHDR、ポートレートモードに対応し、美しいセルフィー(自撮り)が可能。

画面はアスペクト比9:19.5の縦長で切り欠き(ノッチ)のない約6.6インチFHD+(1080×2340ドット)AMOLED(約387ppi・1600万色表示・輝度430nit)で、光学式の画面内指紋センサーを搭載し、従来モデルよりも感度が10%向上し、ロック解除速度が28.5%増加しているということ。またフロントカメラによる顔認証にも対応。


OPPO Reno 10x Zoomのカラーバリエーション

基本スペックはQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 855(SM8150)」(オクタコアCPU「2.8GHz×2+2.4GHz×2+1.7GHz×4」およびGPU「Adreno 640」)および6GB・8GB内蔵メモリー(RAM)、128GB・256GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4065mAhバッテリー、USB Type-C端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFCなど。

センサーは加速度・ジャイロ・近接・光・地磁気を内蔵し、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo・BDS・QZSS)もサポート。OSはAndroid 9(開発コード名:Pie)をベースにした独自ユーザーインターフェース「Color OS 6」を搭載。サイズは約162.0×77.2×9.3mm、質量は約215g、本体カラーはJet BlackおよびOcean Greenの2色展開。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、SIMカードサイズはnanoSIMカード(4FF)スロット。

V1:
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66
LTE TDD: Bands 34/38/39/40/41

V2:
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: 850/900/1700/1900/2100MHz
LTE FDD: 700/800/850/900/1500/1700/1800/1900/2100/2600MHz
LTE TDD: 1900/2000/2300/2496-2690/2570-2620MHz

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

ASUSの次期フラッグシップスマホ「ZenFone 6 ZS630KL」の発売は7月以降か?スマートキーやトリプルスロ…

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エイスースがハイエンドスマホ「ZenFone 6」と「ROG Phone 2」を2019年後半に発売!


ASUSTeK Computer(以下、ASUS)は7日(現地時間)、台湾・台北にて同社の2019年第1四半期決算説明会を開催し、フラッグシップスマートフォン(スマホ)「ZenFone 6」とゲーミングスマホ「ROG Phone 2」を2019年下期(7〜12月)に投入すると明らかにしています。

同社はすでに5月16日にスペイン・バレンシアにてZenFone 6の発表会「ZenFone 6 Grand Launch – Defy Ordinary」( https://www.asus.com/event/zenfone6/ )を開催すると案内していますが、発売は7月以降になりそうです。なお、発表会は日本時間5月17日(金)3時からライブ中継( https://youtu.be/VBk8c1oHUcA )も実施される予定です。

新たなティザーも同社の公式Instagramアカウント( @asus )にて公開されており、公式にSnapdragon 855を搭載することが示されているほか、これまではエントリーからミッドレンジクラスに採用されていたデュアルSIM+microSDカードというトリプルスロットとなり、スマートキーやイヤホン端子が搭載されていることがわかります。

なお、昨年までの「ZenFone」シリーズではフラッグシップスマホとしてスタンダードモデルに加え、上位のプレミアムモデル「ZenFone 4 Pro」や「ZenFone 5Z」をラインナップしてきましたが、決算説明会でもZenFone 6がハイエンドとなるとしており、認証情報などから「ZenFone 6 ZS630KL」となると見込まれます。

ZenFone 6 ZS630KLはASUSの次期フラッグシップスマホで、アスペクト比9:19.5の縦長な約6.3インチFHD+(1080×2340ドット)ディスプレイやSnapdragon 855を搭載したハイエンドモデルです。新たに何らかのギミックを用いてフロントカメラを本体前面に配置せず、画面占有率の非常に高い“全画面デザイン”を採用していると見られています。

ギミックは現時点ではリアカメラとフロントカメラを兼ねたカメラが背面に設置され、フリップ式でフロントカメラとしても使えるようになると予想されています。またメインカメラのセンサーはソニー製の約4800万画素積層型CMOSイメージセンサー「IMX586」を採用しており、サブカメラとして超広角レンズの約1300万画素CMOSによるデュアルカメラだと噂されています。

また認証期間やベンチマークなどの各種情報から大容量5000mAhバッテリーや急速充電(9V・2A/18W)、6GB・8GB・12GB内蔵メモリー(RAM)、128GB・256GB・512GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、nanoSIMカード(4FF)スロット×2、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)、背面指紋センサー、USB Type-C端子など。

新たにティザーから判明したスマートキーは本体右側面に音量上下キーの上に配置され、恐らくGoogleアシスタントなどの特定機能のショートカットキーとして利用するのではないかと推察されています。その他、3.5mmイヤホンマイク端子も搭載され、ハイエンドモデルでは薄型化などのために廃止されがちなイヤホン端子や外部スロットもしっかりと搭載してくるようです。

なお、ASUSではスマホ事業の不振によってラインナップを絞ってより高付加価値の製品を投入していく計画であり、決算説明会でも2019年上期にその路線変更が完了し、2019年下期にZenFone 6に加え、ゲーミングスマホ「ROG Phone」の後継機種となるROG Phone 2によって新たなスタートを切るとしています。

2019年第1四半期は売上高が835億300万台湾ドル(約2,964億円642万円)で前四半期比△5%、前年同期比△7%、純利益が21億8,700万台湾ドル(約77億6,308万円)で前四半期比△178%、前年同期比△8%となり、減収減益となっており、スマホ事業単体では売上高78億3,300万台湾ドル(約278億441万円)、純損失5億5,400万台湾ドル(約19億6,651万円)の赤字となっています。

特にスマホ事業では旧機種と新機種の内訳別に記載されており、売上高の約95%を旧機種が占めており、約5%に満たない新機種で純損失の約35%を占める状態で、事業改革を進めている段階ではありますが、新機種はエントリーからミッドレンジを中心ではあるものの、なかなか厳しく、早期にZenFone 6やROG Phone 2の発売が望まれます。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

NTTドコモ向けと見られる未発表のLG Electronics製スマホがFCC通過!高コスパな「LG style」の後継機種…

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docomo向けと見られるLG製の未発表スマホがFCC通過!写真は初代LG style


米連邦通信委員会(FCC)は9日(現地時間)、未発表のLG Electronics(以下、LG)製スマートフォン(スマホ)が認証を取得したことを公開しています。FCC IDは「ZNFOJ1928」で、ラベル表示は電子式に対応しており、設定画面に「d ACCOUNT setting」があることからNTTドコモ向け製品だと見られます。

携帯電話ネットワークの通信速度がLTE UE Category 6による下り最大300Mbpsおよび上り最大50Mbpsとなっているため、ハイエンドモデルではなく、ミッドレンジクラスのコストパフォーマンスを重視した製品になると予想され、昨夏に発売された「LG style L-03K」の後継機種になると推察されます。

ペットネームがそのままであれば「LG style L-01L」としてNTTドコモが5月16日(木)12時より開催予定の「2019夏 新サービス・新商品発表会」にて2019年夏モデルとして発表されそうです。なお、ラベル表示には日本向けの工事設計認証も記載されており、工事設計認証番号は「001-A15033」となっています。

FCCにて認証を受けた製品は画面設定のスクリーンショットにd ACCOUNT settingがあるほか、通知バーには「すぐ電」のアイコンがあり、さらに国際ローミングの対応周波数帯からNTTドコモ向けとなることがわかります。

またスクリーンショットから恐らく縦長画面になりそうです。認証を受けている携帯電話ネットワークは4GのFDD-LTE方式における700MHz(Band 12・17)および850MHz(Band 5)、3GのW-CDMA方式における850MHz(Band 5)、2GのGSM方式における850および1900MHzです。

さらに無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、NFCでも認証されており、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)に対応。その他、製造国は「Made in China」となっています。LGではすでに「SoftBank」向けに今夏は「LG K50」を発表しましたが、NTTドコモ向けにも1年ぶりに投入することになりそうです。

なお、NTTドコモではハイエンドモデルとして「Xperia 1」や「AQUOS R3」、「Galaxy S10」、「Galaxy S10+」を投入すると見られており、さらにミッドレンジでもLG以外にXperiaやarrowsなどがラインナップされると噂されています。どういった機種があるのか、正式発表が楽しみですね!

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)