国家機密を扱う外交官が自殺… 「暗殺であった方がまだ気が楽」と妻が吐露

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14日放送の「家、ついて行ってイイですか?」(テレビ東京系)で、自殺した外交官の妻がスタッフに本音を吐露した。

番組では、東京・渋谷駅周辺を行き交う人々に、スタッフが「家、ついて行ってイイですか?」と声を掛け、了承した人の自宅を訪問していた。その中で、20歳の女性・もりさんから許可をもらうことに成功した。

もりさんは家に向かう道中、亡き父が外交官だったため、幼少期から海外を転々としていたと明かす。フランス・パリの高校を卒業してから日本に戻り、現在は東京で生活をしているとのことだ。スタッフが父親の死因を尋ねると、もりさんは自殺だったと説明していた。

家に着くと、もりさんの母親がスタッフを出迎えてくれた。母親によると、もりさんの父親は参事官として南アフリカやロシアで勤務。イスラエルの情報機関「MOSSAD」(イスラエル諜報特務庁)の情報官ともつながりがあったそうだ。最終的に、内閣情報調査室に出向して機密事項を扱う仕事に就いていたが、5年前に自殺してしまったという。

この死をさまざまなメディアが報じたものの、現在も詳細な自殺の理由は判明していないようだ。もりさんの母親は「何があのときあったのか、それは私も知りたい」と漏らす一方で、暗殺もあり得る立場だったと明かす。

だが死後に、両親の介護や仕事で精神的に追い詰められていたと知ったという。もりさんの母親は「正直なところ、私にとっては暗殺であった方がまだ気が楽だった」などと、悲痛な本音を打ち明けていた。

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(引用元:livedoor news)

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