台湾・蔡英文総統が日本からのお見舞いに感謝…安倍晋三首相は「台湾加油」

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8日、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が自身のTwitterで、日本政府からのお見舞いに感謝の気持ちをつづった。

6日、台湾北東部・花蓮県でマグニチュード6.0の震災が発生。花蓮市内では、ホテルの1階部分が倒壊するなど深刻な被害を受けた。台湾行政院(内閣)は、震災によって4人が死亡、日本人ふたりを含む200人以上が負傷と発表した。

2011年3月11日。東日本大震災が発生し、東北地方は建造物の倒壊や津波の被害を受けた。その際に親日国家である台湾は、200億円にもなる義援金を日本に送ったとの報道がある。

首相官邸は8日、Facebookの公式アカウントで”お見舞い”のコメントを投稿。今回、台湾に起きた地震への気持ちをつづり、東日本大震災の際に受けた支援を忘れていないと表明したのだ。

続けて「日本政府として、すでに警察や消防などからなる専門家チームを派遣したところであり、全力を尽くして支援を行ってまいります」と宣言をしていた。

すると蔡総統は同日、首相官邸の投稿に反応し「安倍首相からのお見舞いは、まさかの時の友は真の友、まさにその通りです」「このような困難な時の人道救助は正に台日双方の友情と価値観を体現するものだと思います」と日本語でコメント。続けて「本日、日本から7名の専門家が人命探査装置を持って訪台して頂きました」と明かしたのだ。

なお同日、安倍晋三首相も自身のFacebookで、台湾へのお見舞いの文を沿えて「台湾加油」と記す様子を動画で投稿している。

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(引用元:livedoor news)

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