「大丈夫かこの国は?」弁護士・八代英輝氏が恵方巻の大量廃棄に苦言

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6日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、弁護士の八代英輝氏が、恵方巻の大量廃棄について苦言を呈した。

番組では、節分に食べる太巻き寿司の「恵方巻」が大量に廃棄されていることを取り上げ、その実態に迫った。

食品問題評論家の垣田達哉氏によると、食品業界では、余って破棄する「食品ロス」よりも、品ぞろえ不足による売上の機会損失や客離れを起こしてしまう「チャンスロス」を警戒しているのだとか。そのため「余って捨てるほうがマシ」という感覚があるため、こうした事態が発生するという。

この話題で八代氏は、3日の夕方から夜にかけ、コンビニやスーパーで大量の恵方巻が売れ残っている現場を目撃したとか。「大丈夫かこの国は?と思う」「物があるってことが当たり前だと思って、食べられない人のことを考えたことがあるのか?と改めて思う」と、苦言を呈す。

さらに、恵方巻の習わしである、太巻き寿司を無言で1本食べきるという行為についても「全国的に広めようとするには太すぎますよ。大きすぎる」「食べきるのは無理ですよ」と指摘した。

そんな八代氏は、供給する側は予約制で需要を把握するなどの対策を打ち「できるだけ残さない努力をすべき」と訴えていた。

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(引用元:livedoor news)

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