3日放送の「王様のブランチ」(TBS系)で、モデルの滝沢カレンが、仕事のない自分を売り込むために重ねた努力を語った。
番組では、ゲストの滝沢と案内人でモデルの渡辺早織が、都内の買い物スポットを巡りながらトークを繰り広げた。その中で滝沢の経歴に話題が及ぶ。
滝沢の活躍を印象づけたのが、2011年のファッション誌「JJ」の専属モデルデビューだった。今も現役のJJモデルの滝沢は当初、1年間を「海外にも行けるし、楽しい洋服を沢山着れるし、ラッキー!」と、楽しんでいたという。
しかし、モデル仲間が仕事の幅を広げているのに対して、滝沢は流れに取り残されたと孤独を味わったらしい。「私だけ小さな島に取り残されて」「みんなと同じ船にのれなかった」と当時の心境を語った。
この告白に合わせ、滝沢をデビュー時代から知る、「JJ」のデスク・小林麻衣子氏もVTRで出演。小林氏はモデルとしての滝沢を「資質はエリートですけど、苦労人」「一時期、あまり撮影がなかったこともある」と、滝沢の知られざる苦労話を打ち明けたのだ。
また、滝沢がトップモデルとして成功した理由を「ひとえに本人の努力」だと断言。あるとき、JJモデルが集合した表紙の撮影に呼ばれなかった滝沢は、ひとりで編集部を訪問して「私に何が足りないのか? 何が悪くて撮影に呼ばれないのか?」と聞き込み、懸命にノートを取り続けたという逸話も披露していた。
滝沢は当時のことを振り返って、「最初に自分の服を全部捨てました」と自分が所持していた「ギャルっぽい服」を処分したと告白した。当時の私服が「JJ」らしくないギャル服ばかりであることに気づいて一掃したということだ。
そうしてプロとしての自覚が芽生えた滝沢は、2016年に見事「JJ」の単独表紙を飾ったということだ。
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(引用元:livedoor news)
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