故・立川談志さんが最後の入院生活で一番楽しみにしていた見舞客

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30日深夜放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)で、2011年に亡くなった故・立川談志さんが楽しみしていた見舞客が明かされた。

番組では、落語家・春風亭小朝がゲストとして登場し、笑福亭鶴瓶とトークを繰り広げた。そこで談志さんの話題へ及ぶ。

小朝によると、談志さんにとって最後の入院生活の頃にはほとんどの見舞客を断っていたそうだ。しかし、鶴瓶は見舞いに行きながら談志さんを笑わせていたという。小朝は「談志師匠が(鶴瓶の見舞いを)一番楽しみしてたって」と打ち明けていた。

鶴瓶は、当時を振り返って見舞いの品に悩んでいたと明かした。結局「お金持ってくのもおかしい」と思い、手ぶらで赴き「何を持って来てええかわからへん」と正直に点滴中の談志さんに告白したそうだ。談志さんは笑いながら「やっぱりお前、おもしれーよな」「ほんならこれ、祝儀やるよ」と、桂文枝が談志さんに渡した見舞金を鶴瓶に手渡してきたということだ。

受け取りに困惑した鶴瓶は、文枝に電話で事情を説明したそうだ。すると文枝は「(見舞金が)少なかったんかなぁ」とぼやいてたということだった。

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(引用元:livedoor news)

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