29日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、マツコ・デラックスが、「ネットカフェ難民」に向けた救済案を語った。
番組では、「ネットカフェ難民 都内1日4000人」と題して、東京新聞の記事を取り上げた。記事によると、住居がなくインターネットカフェなどに泊まる「ネットカフェ難民」が都内で1日あたり4000人に上るとみられることが、東京都の実態調査で分かったという。
年代別では、30代と50代が目立ち、労働形態はパートやアルバイト、派遣労働者など、不安定な働き方をする人が7割を超えているという。またオールナイトの利用者946人中、住居がないのは約26%だったとのこと。
マツコは、ネットカフェに泊まる理由を記したグラフに注目し、「『住居喪失の恐れがある(約2%)』とか、『家に帰りたくない事情がある(約6%)』って人もいるから、それを含めると3割以上が何らかの形で家というものに困っている」「もはや業者(から見て)も、立派なお客さん。3割以上を占めているわけだから」と分析した。
そこでマツコが提案したのは、「ネットカフェ難民」が企業と住所のやり取りをする際、明記に困らない「私書箱的な」サービスをネットカフェの運営業者が提供してみては、というものだ。
マツコが「履歴書にも住所が書けないじゃない? そうなると、きちんとしたやり取りが必要じゃない仕事しかやれなくなる」と意見すると、共演者は感心の声を上げた。
さらにマツコは「民間だけに任せていると、かわいそうだから、公共的な団体が関わってサポートをしてあげなきゃいけないのかなとは思う」と業者側の視点に立って意見していた。
【関連記事】
・マツコ・デラックスのひと言で高校生の運命が一変…京都大学に合格
・「雑じゃない?」マツコ・デラックスが長澤まさみの質問にダメ出し
・「一人っ子だから…」マツコ・デラックスが語る自身の子どもがほしい理由
(引用元:livedoor news)
マツコ
ネットカフェ難民
TOKYO MX
やり取り
救済案
オールナイト
住居
長澤まさみ
運営業者
京都大学
一人っ子
都内
働き方
派遣労働者
ひと言
住所
共演者
私書箱的
アルバイト
インターネットカフェ
Comments are closed.