高倉健さんが若手に1億円相当の援助…ベテラン俳優が理由を推測

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28日放送の「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)で、2014年に亡くなった俳優・高倉健さんが、若手俳優に多額の援助を申し出ていたことが判明した。

番組では、ゲストに迎えた俳優・小林稔侍の役者人生を紹介していた。話題が小林の若手時代に及ぶと、高倉さんとの交友エピソードが明かされた。小林は28歳のときに結婚しようとしたが、相手の家柄との相性が悪く反対されたそう。だが、当時から人気俳優だった高倉さんが保証人になってくれたおかげで結婚できたとか。

それだけでなく「稔侍、結婚祝いに出世払いでいいから500万貸すからマンション買え」とも言ってくれたらしい。小林は気に入った物件を見つけて購入しようとしたが、出世の保証がないと思い直して断ったという。当時、500万円は現在の1億円の価値があったそうだ。

その後も高倉さんは「結婚式を挙げてやる」と言ったり、小林が好きな車を買って渡そうとしたりとしてくれたとか。

だが小林は、それらをすべて断ったそう。当時を、小林は「そのときはちょっとね、(高倉さんは)むっとしてた」と振り返っていた。

結婚から10年ほど経ったとき、小林は自分でマンションを購入したそうだ。すると、高倉さんは「男がものを買うっつうのは、そういうことだよな」「自分でよく買ったな」など褒めてくれたとか。また、高倉さんは自身の運転で家財道具を小林宅まで持ってきてくれたそうで、小林は「出来の悪いやつほどかわいい」といった類の世話焼きだったのだろうと推測したのだった。

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(引用元:livedoor news)

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