社長自ら5時間も…六花亭の「1人1日1情報制度」に糸井重里氏が驚き

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14日放送の「がっちりマンデー」(TBS系)で、「ほぼ日」の社長・糸井重里氏が、北海道の菓子メーカー「六花亭製菓(以下、六花亭)」の社内誌に驚いていた。

番組では「星野リゾート」の星野佳路社長をはじめ、有名企業の経営者たちがゲスト出演し、それぞれが気になる会社を挙げていた。糸井氏は、2018年の気になる会社として六花亭を挙げる。

番組は六花亭の本社を取材し、社内の様子をVTRで紹介。昼休みに食堂に行くと、従業員たちは社内誌を熱心に読んでいた。

六花亭では10ページ以上ある社内誌を、毎日発行しているのだそう。従業員が毎日1ネタ231文字以内で提出する「1人1日1情報制度」があり、誌面には従業員たちが気が付いた情報が載っている。

六花亭の佐藤哲也社長は、毎日届く700枚以上のレポートを5時間ほどかけて読み、気になったものにはコメントを書くそうだ。

佐藤社長は社内誌を「現場の問題点・不満が上がってくることもありますから改善策を打つ材料にももちろんなります」と評し、従業員とのコミュニケーションになっていると明かした。

VTR後、スタジオの経営者たちは「これ大変なんだよね」「毎日はすごいね」など感心。糸井氏は、星野社長が計画している動画での社内報に興味を示すも、あえて文章で伝えることも大事だと話していた。

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(引用元:livedoor news)

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