東京23区の新成人は8人に1人が外国人…トップの新宿区はおよそ半数

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10日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、東京23区の新成人に関する意外な事実を伝えた。

番組では「東京23区の“新成人”に異変!?」と題して、8日の成人の日に関する話題を取り上げた。番組の調べによると、東京23区の新成人約8万3000人のうち、約1万800人が外国人だったそう。これは、およそ8人に1人が外国人なのだという。

さらに、番組がすべての区に電話取材をしてまとめたという「東京23区・外国人の新成人の割合」トップ10を発表していた。

<東京23区・外国人の新成人の割合 トップ10>
1位 新宿区 外国人1837人/4004人 45.8%
2位 豊島区 外国人1206人/3144人 38.3%
3位 中野区 外国人868人/3205人 27.0%
4位 荒川区 外国人518人/1995人 25.9%
5位 台東区 外国人 373人/1486人 25.1%
6位 北区 外国人 616人/3061人 20.1%
7位 文京区 外国人 317人/1939人 16.3%
8位 墨田区 外国人 264人/2107人 12.5%
9位 板橋区 外国人659人/5335人 12.3%
10位 杉並区 外国人563人/4830人 11.6%
(グッディ!調べ)

もっとも多いのは「新宿区」で、およそ2人に1人が外国人の新成人ということになる。なお、新宿区の新成人における外国人の国籍の割合は、1位が中国で805人、2位がベトナムで406人、3位が韓国で154人。理由はコリアンタウンなど、多国籍の店が多いことだとか。

新宿区は外国人の増加にともない、成人式のくす玉には日本語のほかに英語とハングル語を併記している。実際に、成人式を体験した外国人も「ホテルも料理も豪華! こんなに祝ってもらえるとは思わなかった」と喜んでいたという。

2位の「豊島区」における国籍の割合は、1位が中国で515人、2位がベトナムで350人、3位がネパールで111人だったそう。日本語学校が多いことが理由の一つにあげられるとか。また、3位の中野区は、ここ5年で新成人の外国人が5倍になったそうだ。

また、7位の「文京区」も外国人対応に力を入れており、新成人への案内状は漢字にフリガナを付け、さらに英語で書かれたものも送付。式典ではイヤホンを渡し、同時通訳が聞けるようにしていたという。これには、番組キャスターの安藤優子も「すばらしいですね!」と感心していた。

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(引用元:livedoor news)

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