21日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、かつてビートたけしに「一生、漫才を続けなさい」と声をかけられたことがあると明かした。
番組では、矢作がリスナーから届いた、ある投稿を読み上げた。「THE MANZAI 2017」(フジテレビ系)に出演したおぎやはぎの二人が「ちゃんと漫才をしてて」「個人的にはとてもおもしろかったです」という内容だった。
この投稿に、相方の小木博明が「ここ3年ぐらい、ふざけたことしたもんね」と振り返ると、矢作も同意し「あんまりふざけたことしてると、舐められるから」と今回の収録では、おぎやはぎ流の正統派漫才を披露したと豪語。
小木が「たけしさんも言ってたね。『ツッコミが早い』って」と言うと、矢作は「オレたちが『ツッコミが早い』なんて評価をされたのは初めてだよ」「まず笑いを待ってから突っ込むんだから」と、「THE MANZAI」で最高顧問を務めるたけしのコメントに驚いたことを自虐的に語った。
一方で矢作は「たけしさんが『初めて見た』みたいなこと言ってたけど…」と切り出し、かつて「たけしの誰でもピカソ」(テレビ東京系)に出演した際に、たけしの前でネタ披露をしたことを明かした。
小木が「(たけしの)目の前でネタやりましたよね」と相槌を打つと、矢作は「そのときにね、『いとし・こいし(夢路いとし・喜味こいし)さんを彷彿とさせる』って」「『一生、漫才を続けなさい』って言われたんだよね」と、たけしに褒められたことを振り返っていた。
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(引用元:livedoor news)