やくみつる氏 白鵬による新団体設立がもっとも望ましいシナリオと訴える理由

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19日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、漫画家のやくみつる氏が、相撲界の将来について独自の提案をする場面があった。

番組では、「明日ついに 臨時理事会&横審 貴親方と貴ノ岩の処分どうなる?」と題して、20日の臨時理事会と横綱審議委員会で、元横綱・日馬富士の幕内・貴ノ岩に対する傷害事件における関係者の処分が下される可能性を踏まえて、日本相撲協会や貴乃花親方の動向などを特集した。

その中で、相撲界の今後を東京相撲記者クラブ会友・大見信昭氏とやく氏の二人が予想した。やく氏は「白鵬が相撲協会を離れて新団体を設立する」ことが、もっとも望ましいシナリオだと主張した。

やく氏は「結局、貴乃花と白鵬は相容れないものですよ」としたうえで、白鵬がいずれ引退し、親方になり日本相撲協会の理事に就くのが2030年頃だと予想した。

貴乃花親方と白鵬の二人が、日本相撲協会の中枢に並ぶ将来について「『2030年問題』と私は呼んでいる」「そのときに、よっぽど、しっちゃかめっちゃかになりますよ」と危惧するやく氏は、「だったら白鵬は今のうちに、自分のいいような団体作ったほうがいいって」「そのほうが人気が出るかもしれない」と訴えたのだ。

さらに「オールドスタイルの、オールドファッションの相撲は貴乃花を中心にでも…ほかの多くの勢力もそういう考えでしょう」「アバンギャルド、S・U・M・Oのスモウは白鵬が作ったほうが…」と持論を展開。

その後もやく氏は「白鵬の目指すお相撲はやっぱり、ちょっと従前のとは違うところにいる」「むしろ人気が出るかもしれない」「そのときに旧来の大相撲は衰亡するかもしれない。それはそれでしょうがない」との考えを明らかにしていた。

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(引用元:livedoor news)

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