ANZEN漫才・みやぞんの明るく前向きな性格を作った母親の教育法とは

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8日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で、お笑いコンビ ANZEN漫才・みやぞんの母親・春奈さんが実践した、子どもたちへの教育法が明かされた。

番組では「みやぞんのマンガみたいな伝説人生」と題して、みやぞんの半生を振り返った。その中で、みやぞんが少年時代に起こしたある出来事を再現VTRで紹介した。

5人兄弟の末っ子として生まれたみやぞんは、両親が幼いころに離婚。母親の春奈さんは、貧しいながらも女手ひとつで子どもたちを育てたという。

そんな春奈さんは、番組のアンケートに「考え方ひとつで、悪いことも楽しいことに変わる」「そんなふうにプラス思考で、家の中が明るくなるように心がけました」「五体満足で生まれてきてくれただけでとても幸せなのに、子どもたちに、何かを求めたりするのは違うと思っていました」「勉強はできなくても楽しく生きてくれれば、それだけで良い」と、前向きな持論をいくつもつづっていた。

春奈さんの願い通り、明るい少年に育っていったというみやぞんだが、あるとき、親が外出中の友人宅で遊んでいた際、天井に大きな穴を開けてしまい、友人と共に必死に穴をふさいだという出来事があったそう。

そのことが春奈さんの耳に入り、結局、友人の親に謝罪をしに行ったのだとか。必死に謝罪していたという春奈さんは、帰り道に「大丈夫、あんたらは悪くない」「一生懸命直そうとしたんでしょ?そういうところが偉い!って思う」と、みやぞんと、一緒に謝罪に行った友人に声をかけたそう。

責めるどころか、直そうとしたことを褒めたという春奈さんについて、当時も一緒にいた幼なじみで相方のあらぽんも「みやぞんのお母さんは僕らの味方になってくれる」「ほかのお母さんは結構、引くくらい怒ってたりするけど、(春奈さんは)子どものやったことを責めない」と振り返っていた。

また、あらぽんは「(子どもを)否定しない」とも語った。春奈さんは子どもたちがなにかをやりたいと言ったことに対して否定せず、背中を押してくれるのだという。

悪い点ではなく、良い点を指摘する春奈さんの教育によって、みやぞんの前向きで明るい性格が育まれたとか。

VTR後のスタジオでは、みやぞんが「ほんとに(母親に)叱られたことがない」と話すと、華道家の假屋崎省吾氏が「立派なお母さん。お母さんもみやぞんさんも、すごく楽天家で前向きな姿勢なのは似てますよね」と、みやぞん親子を称賛していた。

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(引用元:livedoor news)

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