博多大吉 「M-1グランプリ2017」の新ルールに懸念「出演者を追い込みすぎ」

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29日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、博多華丸・大吉の博多大吉が、漫才コンクール「M-1グランプリ2017」(テレビ朝日系)の新しいルールに言及した。

番組冒頭、昨年に引き続き「M-1グランプリ」で審査員を務める大吉が、新ルールについて語った。前回までは、出場するコンビ10組のネタ披露の順番は事前にわかっていたが、今年の新ルールでは「笑神籤(えみくじ)」で決めていく。

決勝当日、MCがくじを引きあてたコンビがネタを披露するという流れで、最後までどのコンビがネタを披露するか決まらないシステムを採用するという。

また、前回までは敗者復活で勝ち上がったコンビは番組の途中で発表され、最後にネタを披露していたが「最後だと有利」「敗者復活はブーストかかっているのではないか」といった声もあったようで、今回は冒頭で発表されることに。10組が出揃ったところで「笑神籤」で順番を決めながら、ネタ披露するという進行になるそう。

大吉は、芸人にとってネタ披露の順番はかなり大事だと訴える一方、新ルールでは出番がいつくるかわからないため、事前のネタあわせも直前までできなくなるのではないかと指摘。

そんな新ルールに、大吉は「ちょっと出演者を追い込みすぎじゃないかという話も…」と懸念し、「この時代の若手じゃなくてよかったよ」と本音を漏らしていた。

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(引用元:livedoor news)

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