マツコ・デラックスがLGBTについて深く語らない理由を力説「私は超特殊」

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22日放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)で、コラムニストのマツコ・デラックスが、公の場ではLGBTについての発言をしないように努めていることを明かした。

番組では「子どもたちに現実的なことを言うべきではないのでしょうか?」と題した、視聴者からの投稿を取り上げた。花屋に勤めているという40歳の女性投稿者は、小6の息子が通う学校でゲストティーチャーとして招かれ、花屋になりたい子どもたちの質問に答えたのだとか。

女性は、花屋になった理由を尋ねられると「結婚相手が花屋さんだったから」と答え、今と昔で仕事内容は変わった?という質問には「ネット注文が多くなったから『ネットで見たイメージと違う』と言われるのが怖い」「ネットやSNSはヤバイ」など、現実的な答えを連発してしまったそう。後から店主に「夢がなさすぎる!」と、注意を受けてしまったというのだ。

子どもたちに対して、大人はどこまで夢のある話をすれば良いのか、現実的な話と夢のある話のどちらが優しいのかというテーマに、マツコと有吉弘行が議論した。

その中でマツコは、自身の仕事柄や立場から「今、LGBTブームだから、ものスゴい意見を聞かれる」と明かしたうえで「絶対に答えないようにしている」と口調を強めて、訴えたのだ。

マツコは「私みたいな人間は超特殊。そのジャンルの中でも」と自己分析しているそうだが「なんの因果か今、1番露出しちゃってる」「見る人が見たら、私の意見がスタンダードだって思う人も出てくる」とメディア露出が多いため、自身の言動が基準になってしまうことを危惧しているのだという。

そのうえで、マツコは「だから極力、自分の私的な感情は、ほかは言うよ? でも、その分野だけは絶対に言わないようにしている。個人的な思いは」と、LGBTについての発言を控えている理由を力説していた。

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(引用元:livedoor news)

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