ビートたけし 山田洋次監督が描く東京の下町イメージに指摘「嘘をついて作った」

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10日放送の「たけしのニッポンのミカタ!」(テレビ東京系)で、ビートたけしが、映画監督・山田洋次氏が描いた東京の下町像を「嘘」だと指摘した。

番組では「知られざる ニッポンの秘境暮らし」と題して、「銀座で家賃5万5千円の物件」や世界遺産の合掌造りに暮らす一家などを取り上げていた。その後のエンディングで、TOKIO・国分太一が「暮らし」にちなみ、東京生まれのたけしに「東京は住みやすいと感じますか?」と質問した。

国分の質問に、たけしは「下町とかそういう所の良さは嫌いなのよ、本当は」と答える。続けて「本当は東京の下町って山田洋次が、嘘をついて作ったと思うよ」と語り、現在の東京の下町イメージが映画「男はつらいよ」シリーズなどを手がけた山田監督の影響が強いと指摘したのだ。

たけしによると、東京の下町では本来、世話を焼く人がいないのだとか。「『どうしたのアンタ?』なんかあんま言わないし、頼まれればやってあげるくらい」というのが、下町の本当の姿だと説明する。最後に、たけしは「だから、あまり余計なこと言ってこないで東京はいいけどね」とコメントし、話を締めくくっていた。

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(引用元:livedoor news)

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