加藤浩次が落選の野党候補者の自己責任を指摘 「かわいそう」ではない

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23日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)で、加藤浩次が、落選した野党候補者の自己責任を論じた。

昨日22日に投開票が行われた第48回衆議院議員総選挙で、自民党と公明党は合計で312議席を獲得し、勝利を収める一方、枝野幸男代表が率いる立憲民主党が54議席を得て、野党第一党に躍り出た(与野党の議席は23日9時現在のもの)。

そんな中、選挙戦当初に注目を集めた希望の党は、小池百合子代表の「排除」発言もあって失速し、最終的な獲得議席は49議席にとどまった。

番組ではそんな同党の混乱のあおりを受けたひとりで、神奈川15区から出馬した乃木涼介候補を紹介。当初、乃木候補は民進党候補として大阪7区から出馬予定だったが、民進党の分裂騒動、希望の党と日本維新の会がその後行った選挙協力の兼ね合いから、縁もゆかりもない神奈川県下で立候補することになったという。

その上、希望の党から応援にやってきたのは松沢成文(まつざわ・しげふみ)参院議員のみであり、小池代表は乃木候補のもとに姿を見せなかったという。結局、自民党の河野太郎元外相が15万9647票を獲得する一方、乃木候補は3万8162票にとどまり惨敗。敗戦後、乃木候補は「負けたことよりも、自民党がこれだけの大差で勝ったことが残念ですね」と肩を落とした。

一連のVTRを見た後、加藤は「ちょっと厳しいことを言うようですけど、それも自分で選んでますからね。そこはかわいそう云々では、僕はないと思う」と、敗北した乃木候補があくまでも自身で選んだ道であることを強調していた。

(引用元:livedoor news)

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