21日深夜放送の「東野・岡村の旅猿12」(日本テレビ系)で、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が、自身のキャラクターに抱く危機感を吐露した。
番組では、鈴木、ナインティナインの岡村隆史、東野幸治、ほんこんの4人のお笑い芸人が、国道254号線をドライブし、埼玉県にある温泉「秩父温泉 満願の湯」を目指すう道中をVTRで放送。
長旅を経た一行が「満願の湯」で夕食を堪能していると、鈴木が突然に「僕、いろいろ悩んでいるというか…」と切り出したのだ。
予想外の告白に先輩芸人たちが困惑する中、鈴木は「最近、天然でかわいらしい人しか売れてないなと思って」「毒舌をしている人たちがちょっとずつ消えていっている気がする」と、自身の悩みを吐露する。
鈴木いわく、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん、ゆりやんレトリィバァ、出川哲朗といった芸人たちがブレークする一方で、毒舌を吐くタイプの芸人が徐々にフェードアウトしている現状だと思っているそう。
乾いた笑いを上げながら、鈴木が「そのまんまのラインに立っている気がして(自分も将来が)危ないなと思って。(このキャラを)続けた方がいいのか、止めた方がいいのか…」と漏らす。
ほんこんは「増えてくるやん。かわいいらしいってのは。また戦わなあかん。辞めてかわいい方にいくのもええけども、自分の得意分野なんがあるから、それでええんちゃう?」と励ます。さらに、真剣な表情で「長いこと(業界に)残ったら勝っちゃうから、そのままのスタンスでやったらええんちゃう?」とアドバイスを送った。
話題の終盤、ほんこんの助言を真面目に聞いていた鈴木だったが、先輩たちにからかわれて笑顔に。
それを見た東野は、鈴木がかわいらしく「子分肌」を演じていると疑っていると明かす。「帰りの車の中で『いや、ちょっと…』って言うなら分かるけど、(カメラ)回っているところで急に肩入れて悩み相談って…こんなん今までないやん!」「聞いたことないのに急に言い出すって!」と、鈴木の不自然な言動にツッコむ。
すると、岡村も「セルフプロデュース入った?」と乗っかり、さらに「それやったら(ほんこん)兄やん怒りはるで。ホンマに」と指摘し、鈴木を大いに慌てさせていた。
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(引用元:livedoor news)
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