9日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが、財務省職員の死亡について指摘した。
番組では、財務省近畿財務局の男性職員が神戸市内の自宅で死亡したことを報じる朝日新聞デジタルの記事を取り上げた。職員は森友学園との国有地売買において、交渉・契約を担当する部署に所属。遺書があることから自殺とみられるという。
森友学園の国有地売却問題では、財務省が決裁文書を書き換えた疑惑がある。そのため現在、財務省は関係職員に聞き取り調査を行っている。
スタジオのデーブは「本当に職員の方がかわいそうすぎる」「自分がここまで追い詰められて犠牲になったうえで、家の中にものを残した。気の毒過ぎる」と同情した。
また、文書書き換えの疑いについて「書き換えしてないなんて誰も思っていない」と意見し、憶測の域を出ていなかった“原本”の存在について「ここまで来たら出さざるを得ない」とコメントする。
デーブはさらに「これは今の政権にとってどこまでのダメージがあるのか。正念場。大変なことになる」と現状を指摘したのだった。
9日には、佐川宣寿氏が国税庁長官を辞任したことを報道各社が報じた。佐川氏は森友学園の国有地取引を巡り、問題発覚後の昨年2月に財務省理財局長として国会で連日答弁していた。
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(引用元:livedoor news)
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