面接よりも効果的な「行動特性」による採用試験を勝間和代氏が力説

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20日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、経済評論家の勝間和代氏が、「行動特性」による採用試験の有用性を力説した。

番組では、日本電産・永守重信会長兼社長の「早く食べられる人は、決断力や行動力が備わっている」との主張を紹介した。日本電産では、実際に早食いを採用基準にしたこともあったそう。スルメや煮干しなどの噛み応えのあるものを詰めた弁当を出して、10分以内に食べた学生を無条件に採用したことがあったというのだ。

勝間氏によると、永守氏は走るのが速い人や、待ち合わせに早く来た人を採用するなど、さまざまな試みをしているそう。その中でも、入社後のパフォーマンスが高かった採用試験のひとつに「早食い」があったという。

勝間氏は「ちゃんと顎がしっかりして、体力があるかとか、状況判断ができるかってこと」「面接試験に来てるんですから、ゆっくり弁当なんか食べてたら、変な人なわけですよ」と、早食い採用の意義を解説する。

また、勝間氏は「『行動特性』と言うんですけれども。行動でちゃんと証明するというのは、実は面接試験よりもずっと効くんです」と、ウソを言えてしまう面接試験よりも効果的であることを訴えていた。

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(引用元:livedoor news)

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