羽生結弦への国民栄誉賞案に小籔千豊が異論「3連覇したときに…」

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20日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、お笑い芸人の小籔千豊が、フィギュアスケート選手・羽生結弦と、スピードスケート選手・小平奈緒への国民栄誉賞を授与する案に異論を唱えた。

番組では「羽生結弦選手&小平奈緒選手に国民栄誉賞を授与する案が浮上」と題し、ふたりに国民栄誉賞を授与する案について取り上げた。仮に23歳の羽生に授与されれば、最年少での受賞になるという。

安倍政権下では、歴代最多の6人に国民栄誉賞を授与しているそう。元横綱・大鵬の故・納谷幸喜さん、読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄氏、元メジャーリーガー・松井秀喜氏、女子レスリング・伊調馨、将棋で史上初の「永世七冠」を達成したプロ棋士・羽生善治氏、囲碁棋士・井山裕太氏が国民栄誉賞を受賞している。一方で、こうした状況に「賞の価値が薄れかねない」と懸念する声もあるのだとか。

MCの坂上忍は、過去にメジャーリーガーのイチローが、現役での国民栄誉賞を辞退したことを挙げ「そういう考えがあるのか」と強く共感しながら、現役選手への授与に疑問を呈した。

小籔は「引退してからでも、いいんかなと思う」と坂上に同調する一方、「3連覇、4連覇をもしされたときに、あげるものがなくなってくるというか…」「なので引退してからのほうが、いいかなと思います」と今後の活躍にも期待を込めて、引退後に授与するほうがいいのではないかと持論を展開。これには、他の出演者からも納得の声が上がっていた。

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(引用元:livedoor news)

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