11日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では、埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾がゲスト出演。2015年、2016年にパ・リーグ1位の捕殺数を記録している秋山が「イラっとする」コーチについて語った。
216本のシーズン最多安打日本記録を持つ秋山だが、その魅力は強肩から繰り出される送球にもある。だが、2017年の捕殺数はパ・リーグ2位に。秋山の肩を警戒する相手コーチやランナーが積極的な進塁を狙わなくなったためだという。
すると秋山は「絶対(コーチがランナーを)回しても、セーフにならないだろうっていうタイミングがある。自分でもゴロを捕ってランナーの位置を見た時に、まだベースを回っていないとか」と前置きすると、それでも手を回して進塁を狙うコーチに「イラっとしますね」と言い放つ。
「さすがにそのタイミングはないだろうっていうのはちょっと・・・」と続けた秋山は、そういうコーチの一人に元ヤクルトでセンターを守っていた飯田哲也氏(ソフトバンク)の名前を挙げた。
「イラっときたというよりは、しょっちゅう回されてた記憶がある」という秋山に対し、VTRで登場した飯田氏は「秋山君、自信持ってると思うんですよね、自分の守備に対して。僕もそうだったんですけど『うまい人あるある』じゃないんですけど『俺、秋山だし回さないだろう』という油断。僕もそうだったんですけど、ここ回んないだろうってカットにまで返そうという気持ちで捕りにいくんですよね。それで回していると『あ、回った』ってちょっと力が入って(送球が)逸れる」と意図を説明した。
これを聞いた秋山は「飯田さんから見たら僕に隙があるんだろうなっていうのは、もちろんあったんですけど」と話すも、「『うまい人あるある』って言われると悔しさが半分になりましたね」と苦笑いを浮かべた。
(引用元:livedoor news)
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