10万円以上の寄付は再度必要?それとも不要?東京マラソンチャリティランナーの扱い

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新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、2020年の東京マラソンは一般参加を取りやめることが決定されました。マラソンを楽しみにしていた参加者にとっては、レース自体も開催されず、しかも納入済みの参加料も規定により返還されないということで大変辛い決定となりました。

ただ、東京マラソンは参加希望者が非常に多い人気の大会であり、今回限りの措置として次回大会への参加が約束されたことで、参加者からは「今の状況では大会中止も仕方ない」「来年参加できるならば構わない」と決定を評価する声も上がっています。

そんななか気になるのはチャリティランナーの扱い。

東京マラソンでは一定の寄付金を納めた場合に、チャリティランナーとしてレースに出場できるという特別枠が存在します。2020年は、10万円以上の寄付で参加できる個人チャリティ(先着3700人)、寄付金額順で参加できるクラウドファンディング(300人)、各事業者に所定の金額を直接寄付するアクティブチャリティ(1000人)の合計5000人です。

これらのランナーは次回の参加にあたり再び寄付を要するのか、東京マラソン財団に問い合わせますと、「来年のレースに参加することが可能である」「その際、再度の寄付は不要である」「ただし、参加料は来年改めて納入する必要がある」といった回答が得られました。あわせて今回と同様に次回もチャリティ枠が存在するのかを問い合わせますと、「それについては現在検討中であり、来年のエントリー開始までに発表する」とまだ検討中であるという回答が得られました。

東京マラソン参加者から得られる寄付は、貧困家庭の支援、難病の子どもたちの支援、障がい者スポーツの普及など幅広い分野で活用されているもの。これらの活動は、大会が実行されてもされなくても存在するわけで、来年度の支援も必要としていることでしょう。となれば、次回もチャリティランナーの募集を実施する方向での調整が図られるでしょうから、今大会参加者のスライド分に加えて、追加のチャリティランナーが参加することになると考えられます。

史上最大規模の約3万8000人が参加予定であった今回の東京マラソン。参加希望者の熱意は高く、チャリティランナーも再度の寄付を必要としないということで、多くの参加者が次回大会にスライドすることが見込まれます。そこにさらに追加のチャリティランナーが加わることになれば、コース上の激戦はもちろん、参加応募も史上最大級の激戦となることでしょう。今年落選し「来年こそは」と思っていた参加者にとって、実質的な次のチャンスは再来年となりそうですね。

・文=フモフモ編集長

(引用元:livedoor news)