伊藤美誠、疑惑判定騒動の中国勢との決勝を振り返る 「まだ『上がれるわ』と思えた試合」

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4日放送、日本テレビ「Going! Sports&News」では、卓球の伊藤美誠にインタビュー。先月の世界選手権で48年ぶりに女子ダブルスで銀メダルを獲得した18歳に、疑惑の判定について聞いた。

伊藤は中国ペアとの決勝について、「1試合の中にいろいろ詰まった試合だった」とコメント。「悔いのない試合はできた」と振り返る。

だが、決勝では疑惑の判定が物議を醸した。互いに2ゲームずつを奪って迎えた第5ゲーム、9-9という緊迫の場面で、早田ひなのサーブがネットにかかっていたと判定された場面だ。抗議するも認められず、流れをつかめなかった伊藤・早田ペアは、金メダルを逃すことになった。

伊藤は「あの場面になると、意外と頭真っ白というか、何もできなくなってしまう自分、余裕がない自分がいた」とコメント。そのうえで、「ああいうことが起きても冷静でいられる自分になりたい」と話す。

それはもちろん、来年の東京五輪があるからだ。伊藤は「今後、東京五輪でもあり得るかもしれないので、そういう部分では経験できて良かった」とコメント。今回の決勝は「自分にとって、まだまだ『これ上がれるわ』と思えた試合」だったと述べた。

東京五輪に向け、伊藤は「令和元年からすごく大事な年」「自分らしく笑って五輪に向かいたい」とコメント。「目標は五輪優勝だけど、それまでに切符を取らないと意味がない。まずは自分の手でつかみ取りたい」と意気込んだ。

(引用元:livedoor news)

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