ソチ五輪伝説のフリー、浅田真央氏を励ました演技直前の声

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7日、TBS「平成スポーツあったなぁ大賞」では、平成スポーツ史から名場面を厳選。その裏側にあるスクープを伝えた。

その一つとして紹介されたのは、2014年ソチ五輪におけるフィギュアスケート・浅田真央氏の伝説のフリーだ。国民の期待を一身に背負った浅田氏だが、初日のSPでミスを連発、まさかの16位に。1日で気持ちやパフォーマンスを立て直すことは至難の業と思われた。

「子供の頃からずっと夢見てオリンピックのために頑張ってきた。1つの失敗で全てが終わってしまったっていう。その時はすごい落ち込みましたし、すごい悲しい思いでした」と振り返った浅田氏。それでも翌日のフリーでは、8つのトリプルジャンプを全て決め、人々の記憶に残る名演技を残した。

この時の演技直前を振り返った浅田氏は、「一人の男性の方が『真央ちゃん頑張れ』って言ってくれたんです」という。さらに「誰かが私の名前を叫んだ。(リンクに)立つ瞬間ってすごい緊張する。私だけじゃなくて応援して下さる方、みんな緊張していると思うんですけど、あの場面であの大きな声で相当な勇気がいったと思う」と話すと、この一声によって「自分一人が戦っているんじゃないんだって思いました」という。

一部ファンの間では、この声の主を羽生結弦と推測する声もあったが、浅田氏は「遠藤さんっていう方です」とニッコリ。浅田氏を支えるスポンサー企業の広報を務めている遠藤隆氏であると明かした。

すると番組では遠藤氏にインタビュー。同氏は「通常であれば、あのタイミングで声を出してしまうと、集中が途切れちゃうと思ったのですが、少しでも声援が勇気に変わればいいなっていう、ただ必死な思い。どうにか声を届けて少しでも力になれたら」とその理由を説明した。

また、番組の収録で浅田氏は「一つ一つのジャンプをこの人のために跳ぼうって急に思っちゃって。このジャンプは姉のために。このジャンプは母のためにって思っていったら気がついたら最後のステップになっていた。初めてですね、そう思ったのは。だからこそ今は何があっても全然怖いものはない」とも語っている。

(引用元:livedoor news)