古田敦也と松井稼頭央、平成のMVPにイチローを選出 「野球人として彼しかいない」

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21日放送、BS朝日「スポーツクロス」に、今年でプロ野球選手を引退した松井稼頭央が出演。MCの古田敦也とともに“平成のMVP”にイチローを選出した。

イチローは日米通算4257安打がギネス世界記録に認定されており、メジャーでシーズン最多の262安打や10年連続200安打という記録をつくってきた。

松井は「イチローさんしかいないんじゃないですか」と、ほかに候補は見当たらないとコメント。「走攻守もそうですけど、アメリカで3000本打って、あの年までまだやっている。気持ちの強さといいますか、そういうのも含めてすべて、野球人としてイチローさんですよね」と絶賛している。

古田も「日本の野球の歴史だけじゃなくて、メジャーの歴史もちょっと変えた部分がある」とコメント。二刀流で歴史をつくった大谷翔平もすごいとしつつ、「向こう(アメリカ)でも記録をつくるっていうのは、ちょっと考えられなかった」と脱帽した。

そんなイチローの打撃練習について、古田は「ずっとホームランを打っている」とコメント。「遊んでるのっていうくらいバンバン、ホームランを打つ」とイメージからすると意外な一面を明かす。

古田は「打てるんだけど、試合ではやんない」とコメント。本塁打を狙えば、打率は下がるが30本くらい打つ力がイチローにあるとしたうえで、「ヒットを打ち続けて足でプレッシャーをかけるほうが自分の価値が高くなると感じて、それをずっと貫いている。これはちょっとできない」と絶賛した。

松井は「イチローさんと同じ時代で一緒にやれたのは本当に良かった。王(貞治)さん、長嶋(茂雄)さんであるように、平成をイチローさんとやれたっていうのは大きかった」とコメント。2軍監督に就任したとあり、今後は若手をそういった選手に育てていきたいと意気込んだ。

(引用元:livedoor news)

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