「抑え方がわからない」プロが舌を巻く、今季のバットコントロールNo.1は?

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1日、フジテレビ「S-PARK」では、プロ野球選手100人が選んだ「プロ野球100分の1」を放送。第2回となった今回はバットコントロール部門のベスト4を発表した。

4位 丸佳浩(広島):7票
2年連続セ・リーグMVPで、FAによる巨人移籍が決まった広島・丸が4位に。DeNA・東克樹が「アウトコースに投げたら左中間にもっていかれる。インコースに投げたら引っ張られる。どこ投げても打たれるイメージ」というと、来季より違うチームになる広島・菊池涼介は「打撃センスがすごいなって感心してみてました」としみじみ語った。

3位 宮崎敏郎(DeNA):15票
今季.076という驚異の三振率を誇ったDeNAの宮崎が3位にランクイン。ヤクルト・雄平が「ボールが吸いつくような、バットに吸いついていくような感じ」と話すと、西武・秋山翔吾は「左バッターではないんですけど、見習うポイントが多い」という。さらにセのMVP・丸は「状態が悪い時でない限り三振をしない感じ。ある程度バットに当ててくる。同じバッターとして憧れる」と語った。

2位 近藤健介(日本ハム):17票
左右中央にヒットを打ち分ける日本ハムの安打製造機・近藤が17票で2位に。西武・多和田真三郎が「投げていて打ち取る球がない」とため息をつくと、オリックス・山岡泰輔は「いいところに投げたと思ってもヒットにしたり」と脱帽。また日本ハム・中田翔も「そこのボールをそこに打ち返しちゃうんだ」とチームメイトを称えた。

1位 秋山翔吾(西武):28票
昨年に引き続き、西武・秋山が同部門1位に輝いた。今季の秋山は両リーグ最多の195安打で打率はパ・リーグ2位の.323だった。巨人・坂本勇人が「安定して毎年ハイアベレージで打っている」と、広島・田中広輔が「あんなにヒットを打つ技術があるので、ただ単純にすごい」とそれぞれ絶賛。当の本人は、今季の1打を6月の阪神戦で岩貞祐太から打ったレフトへのホームランとし、「いいコンタクトができた」と語ると、打たれた岩貞は「いきなり流し打ちでホームラン打たれて、次の打席もセンターに打たれてと、本当に抑え方がわからない」と舌を巻いた。

(引用元:livedoor news)

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