松井秀喜氏が選んだ一番印象に残るホームラン 解説の山本浩二氏は「驚きしかない」

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3日放送、日本テレビ「Going! Sports&News」では、亀梨和也が元プロ野球選手の松井秀喜氏にインタビュー。日米通算507本塁打を放った松井氏に、一番印象に残るホームランを尋ねた。

数々の見事なホームランを打ってきた松井氏が選んだのは、プロ入り4年目の22歳のときの一発。1996年8月27日、広島市民球場で紀藤真琴から放った場外ホームランだ。

推定飛距離150メートルの豪快な一打について、松井氏は「会心の当たり」「ライナーでそのまま場外に飛んでいった」とコメント。ボールを追いかけながら一塁に走っていく間も、「あ〜、いったいった」という感じでずっとボールが見えていたと明かした。

この試合で解説を務めていた元本塁打王の山本浩二氏は、22年が経った今でも松井の場外ホームランを覚えており、「驚きしかない」と話している。

山本氏は松井のホームランについて、右足の親指から着くことで体の開きを抑え、ファウルにならないようにしていると分析。また、打った後も右ひざを曲げて球に力を伝えたのが大きいとし、「本当に良い打ち方」と松井を称賛した。

松井氏も紀藤の球が「インコースの意外と難しいボール」だったと振り返る。亀梨が「スイングスピードがめちゃくちゃ速い」と感嘆すると、松井氏は「その辺はやっぱり振って覚えるしかない」とコメント。バットを振り続けることで、インコースの打ち方を体に覚えこませるのだと述べた。

(引用元:livedoor news)

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