槙野智章が明かす、陰でチームを支えた本田圭佑

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13日放送、テレビ朝日「2018 FIFAワールドカップロシア 日本代表選手の日記独占入手SP」では、日本代表・槙野智章が自身の手記とインタビューでW杯大会中の裏話を告白。チームに貢献した本田圭佑のエピソードも語った。

コロンビア戦のスターティングメンバーから外れた槙野と本田は、試合前夜に2人でコーヒーを飲んでいたという。その際、槙野は本田から「悔しいよな。でも俺達でベンチも盛り上げて、みんなを助けてやろうで」と言われたと明かす。

「もしそこで本田選手から一言なかったり、部屋に呼ばれて『俺達が頑張ろうな』って言われなかったら、多分僕はできなかった」と続けた槙野は、「これだけ今まで代表チームをゴールで勝利に導いてきた方が裏方にまわって『一緒に盛り上げてやろうな』って言われたら、もう最大限この人についていってチームのためにやりたいなって思いました」とも。本田の一言によって、チームへの貢献を誓ったという。

また、2-2で終えたセネガル戦では、最初の同点弾の陰に本田のアドバイスがあったという。本田は、前半32分に相手選手の負傷で試合が中断した際にベンチから乾貴士を呼んだ。槙野曰く、試合の状況やセネガルの戦い方を分析し、乾に「あそこ(左サイド)のスペースを使え。(柴崎)岳からそのボールを引き出せ」と伝えており、その直後、柴崎から長友へ狙い通りのパスが渡り、乾のゴールが生まれた。

その他にも、槙野はロッカールームにおける本田の様子も明かす。「年齢的にいうと32歳でベテランの域にいる本田選手が『チリトリ貸してよ』とか『スタッフの方、どの荷物をバスに持ってったらいいですか?』っていうのを率先してやってくれた」と自ら進んで掃除や片付けを行ったという本田。その姿には、槙野も「そういう姿を見た後輩達も『僕もやらなくちゃいけない』ってなっただろうし」としみじみと語っていた。

(引用元:livedoor news)

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