2度目の挫折を前向きに。宇佐美貴史「焦りを抱えてサッカーすることをやめた」

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日本テレビ「NEWS ZERO」(25日放送分)では、「初のW杯へ 宇佐美貴史(26)ドイツでの挑戦に密着」と題し、ブンデスリーガ2部・デュッセルドルフの宇佐美貴史に行ったインタビューの模様を放送した。

19歳でドイツ・バイエルンに移籍を果たすもリーグ戦34試合で3試合にしか出場できず。結果を残せなかった宇佐美は再びJリーグで実績を積み、2016年に2度目のドイツ再挑戦を決意した。だが、アウクスブルクに移った宇佐美はここでも11試合でノーゴール。「自分のレベルの低さとか、選手としての価値の低さとか、無力さを改めて痛感して限界を見れた」と振り返る。

だが、2度目の挫折を前向きに捉えた宇佐美は、「1回目と同じミスを犯さない意識ではいましたし、焦りを抱えてサッカーすることをやめようと思った」と気持ちを改め、2017年にデュッセルドルフ移籍を決意。「苦しんだからこそここで頑張りたい気持ちにさせてもらえる。逃げたくないって思う自分もいるし活躍してドイツで一旗揚げたいっていう思いは強くある」と日本に戻らなかった理由を説明した。

するとデュッセルドルフでは、シーズン8ゴールでクラブの2部優勝に貢献。地元サポーターからも「残ってくれ、残ってくれって。”絶対残れよ、お前”みたいな感じでほっぺたとかにもブチュブチュとチューされました」と苦笑い。結果を残した宇佐美は、自信を取り戻し念願のW杯出場を手繰り寄せつつある。

今月31日には、その代表メンバー23人が発表となる。宇佐美は「夢の舞台です。ずっと夢でしたし。昔からワールドカップでプレーしてみたいってずっと思ってたんで。1番の目標の舞台ですね、間違いなく」とW杯出場に対する想いを強調した。

(引用元:livedoor news)

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